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Vol.692014年7月28日

アクション・カメラ、2018年に900万台に到達

2014年7月21日英国Dunstable発―Futuresource Consultingの最新の調査によると、世界全体でのアクション・カメラの需要は2013年に500万台に到達し、年率47%の成長を見せたが、2018年には900万台に到達する見込みだ。

「昨年は米国と英国の需要が世界の46%を占めたが、その他の地域の力強い成長により、その前年から4%下落した。」と語ったのは、Futuresource Consultingの市場アナリストである Arun Gill 氏だ。「アウトドアでの趣味が相対的に重視されていること、新生のCEカテゴリーにお金を費やす傾向があること、そしてソーシャル・メディアの利用が、アクション・カメラの需要の主な推進力になっている。」

2013年の売上の大部分は、消費者向けアプリケーション用、例えばスポーツ愛好家と証拠撮影のためのものであった一方で、残りの部分はプロ用のアプリケーション、主にテレビ番組制作用であった。

市場占有率を競うベンダーが増えているにもかかわらず、GoProは支配的なマーケット・リーダーとしての地位を維持し続ける。

「アクション・カメラは、今までの伝統的なCE(Consumer Electronics)中心ではなく、サーフィン、スキー、サイクリングなど特定な市場にフォーカスした小売店によって普及している。また販売チャネルで見ても大規模販売店での販売ではなく、特定な個人商店や小規模小売店での販売を中心になされている。」

Futuresource Consultingは、世界のアクション・カメラ市場は2018年まで成長し続けると見ており、その頃までには欧州とアジア太平洋地域が成長の大部分を担うと予測している。

本リリースへのお問い合わせは、英国Futuresource Consulting社の日本での提携先である株式会社TAK・アナリティクス・リサーチ(担当:木村)までお問い合わせください。連絡先は次の通りです。
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