Head of IEEE Consumer Electronics Society, Future Direction Committees トム・コーリン氏
IEEE Consumer Electronics Society Vice President of Conference ステファン・デュークス氏
あらゆるものがネットワークに接続する、いわゆるモノのインターネット (IoT: Internet of Things) の時代が到来しました。一般的な家庭用電子機器は、ネットワークを介して他のデバイスやクラウドと情報交換し、クラウド・コンピューティングにより提供される知性によって、環境を理解する (コンテキスト・アウェア) ようになるでしょう。そして、スマートフォンやモバイル機器を通じて新しいインタラクティビティを提供することでしょう。このシンポジウムでは、昨年のシンポジウム以来の発展について、みなさまに最新の情報を提供します。
IEEE GCCE基調講演「Future Directions of CE」 / 「時計か? めがねか?」
時間10:00 ~ 12:30
会場国際会議場2階 コンベンションホールA
本講演は、終了いたしました。
"Future Directions of Consumer Electronics"
講演時間: 10:00-11:00
スピーカー
IEEE Region 6 次期ディレクタ トム・コーリン氏
本講演では,コンシューマー・エレクトロニクスにおける新規開発と今後10年での製品トレンドを考察するとともに,次世代の製品技術開発においてIEEE Consumer Electronics Society (米国電気電子学会コンシューマー・エレクトロニクス・ソサイエティ) が果たす役割について議論します。カーエレクトロニクスからIoT (Internet of Things),インターネットサービスやそのインフラ,画像処理や視覚化技術,さらにはCEデバイスやクラウド上のディジタルストレージまで,話題は多岐にわたるでしょう。
電子情報通信学会では CEATEC JAPAN 2013のコンファレンスの部において、産官各界を代表する皆様による特別シンポジウムを開催いたします。近年、屋内外を問わないブロードバンド通信やスマートフォンの普及により、高度な通信サービスの移動性=モビリティが格段に向上しました。一方、モビリティ最大の媒体である車も、ハイブリッド化やEV化による環境性能、ICTを活用した安全性能や快適性能の向上で目覚ましい変革を遂げています。効率的で安全・快適なスマートモビリティの実現を目指して、これからの社会・産業の高度化にふさわしいICTと車のあり方の将来展望を中心に、産官それぞれの立場からICTと車の方向性について思いを語って頂きます。