Awardアワード
米国メディアパネル・イノベーションアワード
Winners
Digital imaging 分野
暗視カラーカメラ
- 審査員コメント
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他の種とくらべたとき、世界が色つきで見えるヒトの目は人間が持つ大きな強みである。夜でも可視光を使わず見えることも含め、私たちはこの視覚的優位性を増幅する技術を今まで駆使してきた。一方で暗視技術の主な不便性は色を知覚するという能力を失うことであるが、もっと何かをはっきりと見たり、詳しく表現したいときに色を認識できることはとても重要なことである。このことをシャープは克服したのだ。今回紹介した新しい暗視技術では真っ暗闇の中で見え、さらに色を判別できる。これを得るために、シャープは新しい照明技術のほか、色情報をキャプチャーする新たなセンサーをも開発している。この技術が市場に導入されることで、あらゆる暗視用途も改善し、昼と夜の隔たりをより縮めることができることを望む。
- ヒュバート・ニューエン氏
- 出展者情報
- シャープ株式会社
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