Awardアワード
米国メディアパネル・イノベーションアワード
Winners
Electronic Components 分野
センサネットワークモジュール
- 審査員コメント
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これからのモバイルデバイスはさまざまな形や大きさへと変化していくが、基本的に小型化の傾向にある。しかし、それは同時にいくつかの問題の要因でもある。例えば個別部品用スペースは減少しながらも、新たな相互作用方法が求められてくるのだ。アルプスはこのセンサネットワークモジュールにより、一枚のチップで両方の問題に対応した。通信と運動、両方の作用を融合することでセンサネットワークモジュールは将来のウェアラブルデバイスをもっと小さく、もっと省エネで、もっと使いやすいものにしてくれる。それにより、CEATEC JAPAN 2014で披露された16Labコンセプトリングのような、革新的デザインへの扉が開かれるだろう。
さらに、動作検知機能を含有させることで、それらのデバイスに高精度で革新的な相互作用方法を持たせることができる。このことはリングやスマートウォッチのように、大きなタッチ画面や操作ボタンを配置できない小型デバイスにとって特に重要である。今から2年もすれば、このようなデバイスは一般化し、日常的に使われるようになり、その多くは操作に際しジェスチャーコントロールを用いると思われる。
- ティム・スティーブンス氏
- 出展者情報
- アルプス電気株式会社
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