スマートフォン、タブレットの普及・市場拡大に支えられ、「自動車」「医療/ヘルスケア」「エネルギー」等多くのアプリケーションに無線通信が使われており、無線通信機能が社会インフラになりつつある。 Car Infotainment、健康状態のモニタリング、エネルギーの効率的な配信など、新たな アプリケーションに対し、電子部品メーカーがどのように関わり、イノベーションに貢献出来るのかを提案する。
Head of IEEE Consumer Electronics Society, Future Direction Committees トム・コーリン氏
IEEE Consumer Electronics Society Vice President of Conference ステファン・デュークス氏
あらゆるものがネットワークに接続する、いわゆるモノのインターネット (IoT: Internet of Things) の時代が到来しました。一般的な家庭用電子機器は、ネットワークを介して他のデバイスやクラウドと情報交換し、クラウド・コンピューティングにより提供される知性によって、環境を理解する (コンテキスト・アウェア) ようになるでしょう。そして、スマートフォンやモバイル機器を通じて新しいインタラクティビティを提供することでしょう。このシンポジウムでは、昨年のシンポジウム以来の発展について、みなさまに最新の情報を提供します。
Mr. Sri Peruvemba, Chief Marketing Officer, Cambrios Technologies Corporation
形を自在に変えられるフレキシブル・スクリーンや湾曲可能な有機ELタッチスクリーンの実用化にコンシューマーが目を向けはじめた今日、タッチスクリーン産業への期待はますます高まっています。こうした革新的ディスプレイには、ロール・ツー・ロール方式で生産できることに加え、柔軟性と高い導電性、そして優れた光学性能が要求されます。 本講演「A Touch of Siliver」では、ITOに比べはるかに低コストで、カーブ状ディスプレイやフレキシブルディスプレイを実現する、CambriosClearOhmTMのメリットとその成長市場についてご紹介します。
パワーエレクトロニクス機器に使用されているコンデンサ製品群、EV(電気自動車)用の車載充電器、業界最小サイズのEV用急速充電器などについて述べる。 当社は、非常時に電力を供給できるシステムとして「太陽光発電に蓄電池を併設した分散電源システム」を自治体・公共機関などに導入して来た。 さらに、EV車のリチウムイオン電池を利用して家庭用電力を供給する世界初のV2H(Vehicle to Home)製品や家庭用蓄電システムも環境・エネルギーに配慮した最新のエコ関連機器システムとして紹介する。
iVDRはコンシューマ用途に加えて、業務用途やコンテンツ配布用途等の、様々な分野で活用できるリムーバブルメディアである。講演ではiVDRの製品コンセプト、市場動向、関連製品、新たなる市場展開について紹介する。一時保存からアーカイブ保存に至るまで、HDDの持つ高速・大容量・低ビットコストの特長を活かした、正に「カセットハードディスク(iVDR)時代の到来」をテーマに講演する。 (注) iVDR : information Versatile Device for Removable usage