2000年の初回からCEATECに参加するアルプス電気は、アルパインとの経営統合により、アルプスアルパイン株式会社としての初出展となった。
スムーズでシームレスな移動を演出
アルプスアルパイン株式会社のCEATEC 2019における出展テーマは「シームレス・スマート・モビリティ・ソリューション」。移動時の車室内空間に快適な操作性や高級感、居心地の良さをもたらすだけでなく、乗車前から乗車後まで、ユーザーに関わる情報を途切れることなくスマートに受け渡していくことで、快適な移動体験を演出するソリューションを提案した。
「シームレス・スマート・モビリティ・ソリューション」コクピット
ブロックチェーン技術でモビリティも進化
提案されたシステムのひとつが、「ブロックチェーン活用デジタルキー」だ。ブロックチェーンとはビットコインなどの仮想通貨(暗号資産)を支えるデジタル技術。これを利用すれば、ネットワーク上でセキュアかつ低コストにキーの受け渡しができるようになり、たとえば新たなカーシェアリングのソリューションやサービスに可能性が広がる。
デジタルキー
このほか、高級感のある質感とスイッチの機能を併せ持つ静電ステルススイッチや、スイッチ自身の振動で操作感を使い手にフィードバックする「ハプティック®」テクノロジー活用のモジュールなども展示している。
ブース全景
出展者情報
会社名
アルプスアルパイン株式会社
エリア
デバイス&テクノロジー
小間番号
H006