2年目のCEATEC参加となるロシアパビリオンでは、昨年の４社から11社に規模が拡大。多彩な企業が展示を行った。

「日本と日本人に信頼感」

ロシアパビリオンでは、人工衛星から海洋モニタリングを行うSCANEX、ロボット制作の教育プログラムを行うROBBO、自立型ロボットのPromobot、医用画像のAI診断を行うBotokin.AI、ドローンやオートジャイロなどの設計を行うTsuru Robotics（日本語の鶴にちなむ社名）など、参加各社が多彩な展示やセミナーを行っている。

運営に当たるロシア輸出センターのナターリア・ユルカーノヴァ氏（Miss Natalia YURKANOVA, Economic Trade Advisor）は、「昨年の4社から今年は11社に参加社が増え、ここでの出会いから具体的なビジネスも生まれています。ロシアの企業は日本の整備された社会システムや日本人に信頼感と親近感を持っており、コラボレーションできるパートナーを見つけたいと強く願っています」と語った。

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