対話者の性別や年代、表情を判断し、対話者の問いかけに最適な返事をする仕組みを簡単に作ることができる「AI対話」

「AI対話（aitaiwa)」は「AIチャットボットサービス（kuzen）」と「顔認識エンジン（BeeSight)」、音声認識、自動翻訳機能を組み合わせた「音声対応AI（エーアイ）対話システム」。対話型にすることで、使用者が迷うことなく使うことが出来る仕組みを提供している。対話者の性別や年代、表情をパネル上部のカメラで判断し、対話者の問いかけに最適な返事をする。例えば、お年寄りにはゆっくりと話しかけたり、疲れた顔をした人には気遣いの言葉をかけてくれるなど。
また、問いかけに応えることができない質問があった場合でも、簡単な学習機能により進化していく。グーグルの言語に対応しているので、数か国の外国語にも対応しているそうだ。

今回の展示では、サンリオアニメストアの「ほわんちゃん」が接客。
店舗の店員をイメージし、スキャナに商品バーコードを読み取ると、その商品の値段と一言添えた文面が表示される。バーチャル（アバター）なので、実用の際は企業のキャラクターや動物、人などなんでも制作が可能だ。

　

活用の場として・・・

設備や店舗、観光地などの案内、お客様へ商品の推薦、商品の使用方法や不具合への問い合わせ、受付、社内の業務ルーチンの問い合わせなど、様々な用途に向けて要望に対応できる。

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