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「あれ、鍵締めたっけ?」がなくなる世界! YKK APが提案する戸締りソリューション

カテゴリー : スマートX

外出先でふと頭をよぎる「あれ…今日、鍵閉めたっけ?」。あのなんとも言えない不安を解消してくれる画期的なシステムが、YKK APブースで提案されている。

戸締り安心システム「ミモット」

窓やドアなどの建築用プロダクツを提供するYKK AP株式会社がCEATEC 2019で紹介しているのは、戸締り安心システム『mimmot(ミモット)』。窓やドアの鍵を締め忘れたときに、窓に設置されたセンサーや玄関ドアのスマートコントロールキーが察知し、スマートフォンにお知らせしてくれるシステムだ。

空き巣被害の際の侵入手段として最も多いのは「カギの締め忘れ」だという。その割合は実に45%を超える。窓やドアの防犯性能を追求し続けるYKK APだからこその、空き巣被害をなくしたいという思いから開発されたのがミモットだ。

どんな機器が必要?

ミモットを構成するのは、従来からの玄関ドアのスマートコントロールキー、ミモット専用の玄関ドア用機器、窓・勝手口ドア用センサー、そしてコンパクトな受信機だ。

玄関ドアや窓のセンサーが締め忘れを察知し、受信機から専用クラウドサーバーを通じてスマートフォンに通知が届く。注目は、電池・配線不要の窓・勝手口ドア用センサー。クレセントやサムターンを施解錠操作する力を利用して発電と通信を行うというすぐれものだ。

「タイミング」がカギ!

スマートフォンに通知が届くのは「外出時に玄関ドアを施錠したとき」。家を離れる前に締め忘れに気づくことができるタイミングだ。またスマートフォンのGPS機能と連動することで、自宅から一定距離離れた場合に解錠状態の玄関ドア・窓・勝手口ドアの情報をスマートフォンへ通知する機能も搭載されている。

安心機能もたのもしい

またミモットがたのもしいのは防犯面だけではない。ミモット専用アプリからは、窓やドアが施錠の状態に加え、家族それぞれのスマートコントロールキーによる解錠のログを閲覧でき、遠隔から子どもの帰宅を見守るなどの用法も想定されている。
本年4月に発売され、すでに多くの新築一戸建て住宅に採用されているというミモット。まさに今すぐ欲しいIoTとして、多くの来場者の注目を集めている。

出展者情報

会社名
YKK AP株式会社

エリア
スマートX

小間番号
E003

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