普段使いのロボティクスで「家事を減らし、家族の笑顔を増やす」をコンセプトに
全自動衣類折畳みタンス”INDONE(インダン)”が昨年よりアップデートして登場
”INDONE”は本体に設置されたカゴに乾燥済みの衣類を入れるだけで、全自動で折りたたんで分類・収納する「タンス」。
昨年発表時より機能がアップデートされた”INDONE”の試作機のデモを通し、「家事が減り、家族の笑顔が増える」新しいライフスタイルを提案する。
”INDONE”は全自動なので朝でも夜でも好きな時に使える。一枚一枚やさしく丁寧に折りたたみ、収納された衣類は、引き出しを開けた時にずらりと綺麗に並び、すぐに取り出せる優れもの。家事の負担を減らして、家族の笑顔を増やす「新しい家具」だ。
同社は、2018年の1月に同製品の開発を開始。
家事が苦手だという儀間社長、仕事柄夜遅く、家族との時間が取れないという悩みから、家事を自動化して空いている時間を家族で過ごせればという思い、また今ある家電の延長線上ではない、新しいものをと開発を進めている。
自分たちの持っているロボティクスやIOTの技術を活かして、いかに生活を豊かにするか・・・。最終的に135×135×60とよく見かける箪笥より少し大きいサイズでの一般家庭向けの商品化を目指している。また、開発の中で培ったノウハウ・アセットを使って法人向け(衣類・リネン工場)の人手不足解消にもつなげたいと思いは大きい。
ブースでは、折り畳みのデモンストレーションを実施。入れたら(in)終わった(done)を是非その目で体験して欲しい。
今後”INDONE”の後にも、「AI×ロボティクス」技術を活かし、疲れがすごくとれるバスルーム製品や短時間でも深い眠りにつく事ができるベッドなど、製品がロボットであるという事ではなく「日常生活の課題を解決する」為にロボティクスがあれば・・・とう理念のもと開発を進めていく。