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映し出されるエアモビリティの未来「空飛ぶクルマ」を疑似体験

カテゴリー : デバイス&テクノロジー

コネクティビティとセンサ分野で世界をリードするTE Connectivityの日本法人であるタイコ エレクトロニクス ジャパン(以下TE)は、「Engineering the Journey to Air Mobility~エアモビリティを実現するエンジニアリング」を展示テーマとし、メインステージに「空飛ぶクルマ・rFlight」のモックアップを展示、VR飛行体験ツアーを実施している。

ここで展示されているマシンは、米ボーイングが世界規模で主催する技術開発コンテスト「GoFly」に出場しているチームの1つであるrFlightチームの機体のモックアップ。TEはこのチームをサポートしており、センサとコネクティビティソリューションなどの部品提供はもとより、設計を含めたエンジニアリングの専門知識など全面的に支援している。

VR飛行体験では、実際に垂直に持ち上げられ、水平な状態に移行して飛行。

感覚的に120km/hの速さを体感している状態で、風・傾きなどをリアルに感じる事が出来る。実際に体験してみるとVR体験と分かっていても、ついついレバーを握る手に力が入ってしまうほどで、気持ちいい感覚とドキドキ感が隣り合わせで、2016年にCEATECで展示したTE-VRハンググライダー飛行体験を超えるリアリティだ。将来、本物が空を飛ぶときは、ゆっくり飛行していてもかなりのスピードを感じるのだろう。

グローバルなチームメンバー

世界50カ国以上、60人を超えるエンジニアやデザイナーが集まるグローバルなrFlightチームには、TEのエンジニア(航空宇宙技術責任者)も参加しているという。仕事ではないところで、自社製品の性能を最大限に生かせる場所ということで、完成に自信をもっている。
現在、開発・改良の段階で、より良く飛行できるようエンジンと電動のどちらを採用するか日々テスト飛行し研究が繰り返されているそうだ。

将来的に・・

空飛ぶクルマは、経済産業省が2023年の事業化を目指すなど、開発競争が本格化し始める。移動や物流に活用できる未来の移動ツールであるが、今回は、大企業では考えつかない物を発想し、その道のプロがそれぞれのノウハウを持って集まる事で夢を持ち、情熱をもって取り組むことで新しいものを作り出すことが出来るという。
技術者の大きな夢を乗せたプロジェクト、世界の空を飛ぶ日もそう遠くはない。

ブース全体を3つのカテゴリーに分けて展示

その他、TEブースでは、ヒューマノイドロボットによる製品紹介や、自動車、産業機器、航空宇宙、防衛および医療や民生用途に至るまで、TEの高精度・高性能のセンサソリューションや先進運転支援システム(ADAS)に必要とされる車内外のデバイスの接続性をサポートするコネクタ・センサ・アンテナなど、ブース全体を3つのカテゴリーに分けて展示を行っている。

出展者情報

会社名
タイコ エレクトロニクス ジャパン合同会社

エリア
デバイス&テクノロジー

小間番号
H010

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