20周年目を迎える「CEATEC 2019」が開幕しました。オープニングセレモニーでは、一般社団法人電子情報技術産業協会、一般社団法人情報通信ネットワーク産業協会、一般社団法人コンピュータソフトウェア協会の3団体で構成される「CEATEC 実施協議会」の遠藤信博会長が登壇。
遠藤会長は、今回の台風災害における被災者をいたわるコメントに続き、IoTと共創で未来の社会や暮らしを描く未来社会を提示する「Society 5.0の総合展」としてのCEATECのビジョンを掲げた上で、787社/団体による出展だけでなく、連日開催されるキーパーソンによるサミットや専門セミナーなど200を超えるカンファレンスプログラムが、日本の成長戦略の展示会そのものになると強調しました。
さらに2030年の街を体験できる「Society 5.0 TOWN」や、スタートアップ・海外企業との出会いの場となる「Co-Creation PARK」、学生と企業トップリーダーとの対話の場としての学生交流ラウンジなども紹介。
「展示とカンファレンスを通じて、つながる力を実感し、みなさまのビジネスにつなげていただきたい」と挨拶を締めくくりました。
続いて20回連続で出展する企業19社に遠藤会長から記念の盾が贈呈され、オープニングセレモニーは終了。会期は2019年10月15日(火)から18日(金)までの4日間となっています。
(20回連続出展企業:19社)
アルプスアルパイン株式会社、アンリツ株式会社、KOA株式会社、シャープ株式会社、
タイコ エレクトロニクス ジャパン合同会社、太陽誘電株式会社、Taiwan Electrical and Electronic Manufacturers’ Association (TEEMA)、多治見無線電機株式会社、TDK株式会社、ニチコン株式会社、日本ケミコン株式会社、日本航空電子工業株式会社、浜松ホトニクス株式会社、富士通株式会社、北陸電気工業株式会社、株式会社マックエイト、三菱電機株式会社、株式会社村田製作所、ローム株式会社