株式会社ミスミは、FA設備や金型用の精密機械部品の製造、ならびに生産現場で使用する工具・消耗品2070万点以上を扱っており、製造現場に必要な部品をワンストップで届けている。
世界の主要地域に製造・物流拠点を配備し、グローバル確実短納期を実現することで、全世界30万社以上のプロフェッショナルな製造業のお客さまに「時間価値」を提供してきた。同社は2016年に、3D CADデータのみで機械加工品が調達できるプラットフォーム「meviy(メヴィー)」の提供を開始。この新たな取り組みにより、ものづくりのプロセスの劇的な時間短縮に貢献できるとしている。CEATEC同社ブースではDMG森精機社、リンクス社とコラボレーションした、「meviy」によるデジタルマニュファクチャリングが実演される。
株式会社ミスミ3D2M企業体 3D2Mマーケティング推進室セールス・マーケティングチーム 津田 奈都葵さんに、デジタル革命「meviy(メヴィー)」の現状やCEATEC出展への想いをお伺いしました。
『弊社は、世界中のものづくりに携わる人々の課題を解決するために進化し、成長を続けてきました。弊社が運営するmeviy(メヴィー)は、「3Dデータアップロートで、即時見積もり、最短1日出荷」を実現する、ものづくりのための革新的な部品調達プラットフォームです。8割以上の高リピート率を誇り、今まで見積もりいただいた部品点数は180万点を超える規模まで広がっています。またその利便性の高さから着実にユーザー数を伸ばし、25,000人以上の製造業のお客さまにご利用いただいております。この「meviy」をCEATECという、新たな社会へ挑む人々、ものづくりの未来を考える多くの人があつまる場で発表することで、製造業に留まらず、広く多くの方に知っていただきたい、さらに、共に未来を目指す多くの仲間に出会えればと思っています』
オンラインサービス「meviy」-短納期・低コストを実現、部品調達に必要な時間を劇的に短縮
「meviy」は2016年より提供を開始した、3Dデータで精密部品調達ができるオンラインサービス。製造業では3DCADの普及が進む中、部品製造や調達においては今も図面でのやりとりが必要とされている。「meviy」はお客さまが設計した機械部品の3Dデータをブラウザ上にアップロードするだけで製造可否をシステムが自動で判断し、即時に見積もり・納期を回答する。発注後は3Dデータからダイレクトに生産に繋げることで短納期・低コストを実現し、部品調達に必要な時間を劇的に短縮できる。ほぼすべての3DCADソフトのデータ形式に対応し、これまで金型用部品、試作加工品(Rapid Prototype)、設備・装置用の板金加工による機械部品サービスなどを展開しており、製造業における部品調達のデジタル革命「meviy(メヴィー)として注目を集めている。
主な特長としては、