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ガラスのあらゆる可能性を追求する・株式会社オハラ、CEATEC初出展

カテゴリー : トータルソリューション

株式会社オハラは1935 年の創業以来、光学ガラスのリーディングカンパニーとして、デジタルカメラをはじめとした各種光学機器向けのガラス素材を開発・供給している。また、光学ガラスで培ったナノテクノロジー技術をもとに、様々なガラスセラミックスの開発も行っており、『クリアセラム™-Z』のほか、耐衝撃・高硬度クリアガラスセラミックス『ナノセラム™』や、リチウムイオン伝導性ガラスセラミックス『LICGC™』等を展開している。同社は、CEATEC 2019に初出展となるが、ブースでは、多目的に使用されている光学ガラスや光学ガラスで培った技術を基に開発された、ガラスセラミックスなどの特殊ガラスを、ジオラマを使って具体的に紹介する。また、宇宙開発や天文分野との関係も強い同社が、極低膨張ガラスセラミックスが主鏡等に採用された位置天文観測衛星・Small-JASMINEの試験モデル展示も注目を集めそうだ。

多目的に使用されている、光学ガラスやガラスセラミックスなどジオラマを使って紹介

光学ガラスとは、カメラのレンズなどの精密機器に用いられる高品質のガラスのこと。ガラスと一口にいってもさまざまで、たとえば身の回りを見渡すと、家の窓やコップなどもガラスでできているが、光学ガラスはその性質上、組成や原料、造り方、品質基準もまったく異なり多品種にわたる。光産業の未来を創造するオハラの光学ガラスでは、デジタルカメラや液晶プロジェクターに代表されるデジタル関連機器をはじめとして、顕微鏡・天体望遠鏡などの光学機器にも使用されている。最近では、自動運転やドローン、センシングカメラなどへの使用など範囲が拡大している。
一方注目を集めている光学ガラスで培った技術をもとに開発されたオハラの特殊ガラスは、宇宙、半導体/FPD露光装置用部材等に使用されている結晶化ガラスの他、光通信フィルター用サブストレート(基盤)、精密測定用基板、装飾用など幅広い分野で活躍している。また、次世代電池として期待される全固体電池やリチウム空気電池の固体電解質としての応用が可能なリチウムイオン伝導性ガラスセラミックスも注目される。同社ブースでは、これら製品の使用シーンに合わせた町や工場などのジオラマ展開により、解りやすく紹介する。

  • オハラの光学ガラスの一部
  • オハラの特殊ガラスの一部

位置天文観測衛星・Small-JASMINE採用の、極低膨張ガラスセラミックスの試験モデルを展示

宇宙開発や天文分野との関係も強い同社が、日本の国立天文台のJASMINE検討室が中心になって、2020年代中頃の打ち上げを目指している位置天文観測衛星・JASMINE計画の(Japan Astrometry Satellite Mission for INfrared Exploration)、Small-JASMINEに採用された極低膨張ガラスセラミックスの試験モデル(1m角)も展示される。

極低膨張ガラスセラミックスの一部

出展者情報

会社名
(株)オハラ

エリア
トータルソリューション

小間番号
B039

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