アワード 米国メディアパネル・イノベーションアワードHealth and Household 分野

Health and Household 分野

富士通株式会社

網膜走査型レーザーアイウェア技術

審査員コメント

「百聞は一見にしかず」という慣用句がある。

それは健常者なら一見することができるが、ロービジョン(視覚障害者)に苦悩している人にとっては言うが易し行うは難しである。それが今変わろうとしている―富士通は、網膜にレーザーを使った直接人の周りの実世界の映像を投写するアイウェアを開発した。ロービジョンのある人にとってこの画期的なアイウェアはまさしく奇跡といえるであろう。影しか見えない人の視覚の世界を開く可能性を持っている。

こういった、生き方までもを変え、大きな影響をもたらす、ハードとソフトが癒合されたものには滅多にお目にかかれない。この理由から、Health & Household カテゴリーの受賞者には富士通の「網膜走査型レーザアイウェア技術」が選ばれた。百聞は一見にしかず。そして、これからは真に多くの人が一見することができるようになる。おめでとうございます!!!

スティーブ・グリーンバーグ

エリア
社会(公共インフラ・建設・モビリティ、行政、農業、エネルギー、製造分野、産業保安関連)
ホール
1
小間番号
2S75

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アワード

CEATEC AWARD 2016
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