三菱電機株式会社
レーダーによる津波監視支援技術多くの素晴らしい製品の中からたったひとつの製品を選ぶというのはほとんど不可能に近いです。なぜなら、結局「技術」は私たちの生活を豊かに、そして安全にするためにあるからです。
どんな研究も、ひとつでも多くの命を救えるならやりがいのあるものですが、それが何千・何万人の命を救えるものであれば、確実に表彰・評価に値するものがあります。日本は常に津波研究の第一人者でありましたが、全世界がそれによって恩恵をうけることができるのです。
審査員満場一致で三菱電機の津波早期警告システムにグランプリを授与することに決定しました。
三菱電機の「津波対策支援用海洋レーダー」は、新しいシミュレーションと解析システムを使って、津波の観測・監視と予測を改善した。この技術は、今年度中に企業や地方自治体が使えるようになるそうだ。
(日本の)土木学会によると、海洋レーダーは、50キロ沖までの水面の海流を観測できるが、既存のレーダーでは、海流と津波を20キロ先までしか観測できない。
津波の速度は、平均水深300メートルで時速195キロにもなるため、沖合50キロの津波は沿岸に10-12分で到達する。もしこの技術を使い、沿岸に住む人々に津波を実際に目視するよりも前に警告することができれば、多くの人の命を救うことができる。