パナソニック(株)システムLSI事業部 大西隆之氏
当事業部として単独の出展となりましたが、予想以上の来場者で満足でした。
自社の商品をいかに市場に浸透させるかという点にも重点をおいての出展となり、その結果、CEATEC AWARDのグランプリも受賞でき、非常に満足しております。
日本が世界へ向けて誇れるLSI技術、海外メーカの攻勢にも翻弄されることなく、独自の技術を地道にアピールすることで、市場の期待に対する手ごたえを感じました。
スミダコーポレーション(株) 営業技術統括マネージャー 晋藤隆男氏
CEATEC JAPANでは車載関係が多くなってきています。当社の三本柱である民生・車載・産業機器向けの製品の展示割合、実装展示割合で苦労しました。またデザインでは新しい表現方法を採用しました。
「大手ユーザーに納品している。」「品質が良いですね。」と言われた時は嬉しいです(実装展示関係)。
アナログの代表格のL素子に興味を持っていただくのも嬉しかったです。自動車で電動車のシェアが今後ますます高くなり、電子部品も多く使われる様になります。HV、EV、FCV、LED照明、ADASへますます電子化されていきます。
また、医療機器が伸びてきますので、当社の活躍の場も増えていくと思われます。
TDK(株) 広報グループ 岡均氏
来場者数も去年から増加傾向にあることで、時間との戦いで、準備を進めた苦労が少しでも報われた印象です。
ゲーム形式のデモ機が好評で多くの来場者に楽しんでいただけました。照明という予想外の用途が見つかり、今後広がっていく事が期待できます。
ミツミ電機(株) 長濱克己氏
台風の状況により、メディアコンベンションの判断が二転した事で、スタッフの準備が大変でした。
ウェアブル関連には注目度が高かったが、商品化がさらに進み、通常の生活用品への組み込みがよりスマートな生活へと変化させていくのではないだろうか。
オムロン(株) 技術知財本部 松下氏
日本の先端技術が多数展示されている国内最大規模のCEATEC JAPANに予想以上に足を運ばれた方が多いと聞いて嬉しく思う。
オムロンのオートメーションの進化のコンセプトに賛同していただいたお客様が多く非常に嬉しく思います。
また、我々のコンセプトの表現の結集として「米国メディアパネル・イノベーション賞」グランプリやCEATEC AWARDをいただいたのは二重の喜びです。
今後、オートメーションの進化では、人と機械の関係が「共働」さらには「融合」へと向かう。今回、卓球ロボットの展示によって、社内外の方々にオムロンのコンセプトをお話する機会をもつ事ができました。またお客様からコラボレーションをしたいという声もいただきました。