CEATEC JAPAN 2014

シーテックジャパン 2014 10.7(火)- 10.11(土)幕張メッセ

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Vol.106

『ハードウェアベンチャーの可能性』と題して、CEATEC JAPANの最終日、ホール4のオープンステージでパネルディスカッションが行われた。

カテゴリー : トピックス

「日本でもっとイノベーションが生まれ、海外に展開するには、どうすればよいか?」

情報技術大学院大学教授の小林茂氏がファシリテーターとなり、パネラーに株式会社Moff代表取締役の高萩昭範氏、インダストリアルデザイナー/プロダクトストラテジストの久下玄氏、富士通株式会社インテグレーションサービス部門戦略企画室長の柴崎辰彦氏を迎えての討論となった。

小林氏から出されたトークテーマは「日本でもっとイノベーションが生まれ、それが海外に展開していくには、どうすればよいか?」。
これについて立場の違う3人が自分の体験を踏まえて話した。

「Moffは、支援者とコミュニケーションがとれている。全部自分たちで完結するという考え方でなく、共創、一緒に作っていくというのが大事だなと思っています。過去の反省を踏まえて、実際に製品を作るまでに、ユーザーの声が入っていないものはダメだ。」と高萩氏。

「大きな企業との仕事は情熱が尻切れトンボになる事が多いが、スタートアップのベンチャーは情熱ある人が多い。その差が大きいですね。」と久下氏。

「フェイルファースト(早く失敗しよう)を受け入れて、もっとチャレンジしていこうという土壌作りが大事」と柴崎氏。

(小林茂氏)

(高萩昭範氏)

(久下玄氏)

(柴崎辰彦氏)

総括

(ステージの様子)

ディスカッションされた内容は、以下の3点に集約された。

  • ①取り入れられるものはきちんと理解して取り入れ、自分たちなりにアレンジして活用。
  • ②大企業とスタートアップ。それぞれのカルチャーを尊重し、理解した上でコミュニケーションする。
  • ③共創と(健全な)競争、exit先をもっと増やす。

最後に、会場の参加者からの質疑応答を受け付け終了となった。企業の経営者や学生の参加が多く、終始メモをとりながら討論を聞いている状態だった。この会場の中から、次なるベンチャー企業の起業者が現れるかもしれない。

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