マツダ株式会社は、アクセラ(米国名「MAZDA 3」)をベースにした自動走行システム搭載車を展示している。
事故からの安全な回避をサポート
ドライバーを尊重し「走る歓び(Zoom-Zoom)」を提供する企業としてマツダが目指すのは、人間が介在しない自動運転システムではなく、あくまでドライバーを支援すること。
ドライバーの状態を見守り、走行中の急な体調不良でも周囲に影響を与えず自動車を安全に退避・停止させたり、ドライバーのミスや不意のインシデントからの安全な回避をサポートすることを目指したシステムだ。
試験車両は、GPS情報や道路側からのビーコン信号を参照しながらマップデータに従って自動走行する。ブースでは山口県の美祢自動車試験場(旧・美祢サーキット)や、同社が命名権を取得した米カリフォルニア州のラグナ・セカ・サーキット(正式名称は「マツダ・レースウェイ・ラグナ・セカ」)での走行試験の模様などが、試験車両とともに紹介されている。
マツダ株式会社
ブース番号 | 3N19 |
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関連リンク
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