「つくる、つかう、つながる」
外部との接続は、国際標準のCHAdeMO(チャデモ)規格のコネクタで行う
本田技研工業株式会社は、燃料電池車からの給電を可能にする「可搬型インバーターボックス」を展示している。インバーターとは直流電流から交流電流(またはその逆)を生成する回路。
同社はHONDAブランドで多くの可搬型発動発電機を供給しており、それらにインバーターは必須の回路。展示の可搬型インバーターボックスは、アコードハイブリッドのオプションとして提供されている外部給電インバーターをアレンジしたもの。
同社の出展コンセプトは「つくる、つかう、つながる」。これを使って燃料電池車を家庭やコミュニティとつなぐことで、燃料電池車が最大出力9kWの電力を100Vと200Vの交流で供給する「走る発電所」として機能するようになる。
CEATEC JAPANでは、同社の水素社会への取り組みの認知度を高めるため、愛らしい「水素小僧」などのキャラクターを使った展示を行っている。
本田技研工業株式会社
ブース番号 | 3N55 |
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関連リンク
- 本田技研工業株式会社
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