CEATEC JAPAN 2014

シーテックジャパン 2014 10.7(火)- 10.11(土)幕張メッセ

Newsニュース

Vol.068

一般社団法人コンピュータソフトウェア協会、CEATEC JAPANとしては初の16年ぶりブース出展

カテゴリー : NEXTイノベーションプラザ

若い人材を引き上げることもCSAJの重要なテーマ

CSAJのブース

CEATEC JAPANの主催団体のひとつ、一般社団法人コンピュータソフトウェア協会(以下、CSAJ)は、16年ぶりにブースを設けた。前身のCOM JAPAN以来で、CEATEC JAPANとなってからは初の出展だ。今回の出展の意図を、中野正氏(CSAJ事務局業務課)はこう語る。
「IoTが注目を集めるなど、さまざまなものがネットワークにつながり、ソフトウェアの重要性も一層高まっています。かつてはパッケージソフトと呼ばれた企画開発型ソフトウェアの業界団体であるCSAJも、来るべきイノベーションの方向性をアピールしていく必要があると今回の出展を企画しました。
個々のソフトウェアや、ソフトウェアの価値を高める技術をお持ちの企業に参加いただいているほか、我々が事務局を担当する『U-22プログラミング・コンテスト(実行委員会委員長:青野慶久 サイボウズ株式会社 代表取締役社長)
』についてもご紹介しています。」

このコンテストは「日本の未来を創る若者を応援するため経済産業省主催で実施されてきたプログラミング・コンテスト」で、U-20を対象に34年間にわたって開催されてきたもの。今年から応募資格をU-22に拡大し「最強のプログラマーは誰だ。」のキャッチフレーズのもと開催された。

10月5日に最終審査会が行われ、6日に各賞を発表。受賞者の中には小5女子もいた。入賞者には独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が、「突出した若手人材」を見出すため実施する未踏ソフトウェア創造事業の一次審査免除となる特典も用意されているという。

「CEATEC JAPANでは来場者の中には学生さんも多く、興味を持って展示を見てもらえています。若い人材を引き上げていくこともCSAJの重要なテーマのひとつ。より多くの方に立ち寄っていただければと思います。」(前出・中野氏)

CSAJ ソフトウェア イノベーションプラザ
ブース番号 4N140
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関連リンク
CSAJ ソフトウェア イノベーションプラザ
http://www.csaj.jp/
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