CEATEC JAPAN 2014

シーテックジャパン 2014 10.7(火)- 10.11(土)幕張メッセ

Newsニュース

Vol.033

経済産業省 T3プロジェクト ハ-ドウェアベンチャーの可能性を社会に提示

カテゴリー : NEXTイノベーションプラザ

日本発のベンチャー企業の活動を広く発信

CEATEC JAPAN 2014では、IT・エレクトロニクスに関連する製品・技術・サービスを開発・提供しているベンチャー企業の活動をサポートする「ベンチャーエリア」において、ベンチャーならではの革新的なテクノロジを集結させ、普段接することが少ないベンチャーの最新情報をいち早く紹介する。
また、大学研究機関と産業界の連携、情報交換の機会を提供する「ユニバーシティエリア」をベンチャーエリアに併設し、日本発、大学、ベンチャー企業の活動を広くサポートしていくこととしている。

そのベンチャーエリアの設置に伴い、本年のCEATEC JAPANにおいては、経済産業省が、ハードウェアベンチャー企業を称揚するための展示やパネルディスカッションを行う「T3 (Toward 2020)プロジェクト 〜ハードウェアベンチャーの可能性〜」を開催し、ハードウェアベンチャーの可能性を社会に広く発信することとなった。

T3 (Toward 2020)プロジェクト 〜ハードウェアベンチャーの可能性〜

今般、インターネット環境の充実やIT技術の発展、クラウドファウンディング等のビジネス環境の整備によって、ハードウェアスタートアップを巡る状況は大きく変化し、日本国内においても、ものづくりとITを融合したサービス・製品の開発を行うベンチャー企業が増加している。そこで、CEATAC JAPAN 2014では、ハードウェアベンチャー企業を取り上げた展示・パネルディスカッションを行い、IT・エレクトロニクス技術を活用して新たな製品・サービスを創出するハードウェアベンチャーの可能性を社会に提示する。

Moffが開発した“Moff Band”

WHILL Model A(Whill)

スケルトニクス・アライブ(スケルトニクス)

視線追跡型ヘッドマウントディスプレイ「FOVE」

OriHime(オリィ研究所)

超小型人工衛星 (AXELSPACE)

Plutoステーション(Pluto)

リアルタイム音情報処理クラウド“mimi ®”

音声情報処理技術をコアとした大学発のベンチャー、フェアリーデバイセズ株式会社のリアルタイム音情報処理クラウドサービス。他の研究機関・企業との共同研究や、技術導入も積極的に行うことにより、新たなオープンイノベーションの実現に積極的に取り組んでいる。

ハードウェアベンチャーを称揚する取組み

コア・ブースター・プロジェクト

岐阜県内の製造業と情報産業の人々を掛け合わせ、最新のスマートフォン関連技術を活用してイノベーションを創出し、IoTの時代における新たな地場産業を生み出すことを目指すプロジェクト。平成25年9月より立ち上がり、現在は岐阜県の情報産業拠点「ソフトビアジャパン」地区に設置されたものづくりスペース「Fab-core」において、情報科学芸術大学院大学[IAMAS]と連携しながら実施している。

Mashup Awards

未来の情報サービス・Webコンテンツ・ハードウェア等の新しい可能性を探るべく、広く世の中の叡智を募るために設けられた日本最大級のアプリケーション開発コンテスト。本年で10年目。当初は、Webサービスが中心のコンテストだったが、近年、ハードウェアの出展が急増している。日本全国8地域でハッカソンを行うとともに、110を超える企業・自治体・イベントと連携し、Webやインターネットの未来を提案している。

GUGEN

GUGENは、実用性や商品性の高いアイデアを表彰し、その具現化までをサポートする『ものづくり支援プログラム』。2013年に前身である「電子工作コンテスト(2009年-)」より刷新され、コンテストとしては、日本最大級の毎年200作品以上のオリジナルハードウェア作品の応募がある。GUGEN2014では、コンテスト開催に加え、様々な社会的課題をテーマとした「課題解決型ハッカソン」の開催によってアイデアが生まれる場を提供し、そこで生まれたアイデアや応募作品に対し、技術面、資金面、マーケティング面での支援を通じ、製品化の後押しを強化した。

会場 ホール4
ベンチャーエリア
Toward2020(T3)プロジェクト
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