フルデジタルスピーカーの新展開を体験
2012年のCEATEC JAPANで発表され大きな話題を呼んだ、世界初のフルデジタルスピーカーシステム「01DRIVE」。44.1kHzのサンプリングレートを持つデジタル音声信号をさらに11MHzで刻み、複数チャンネル(「01DRIVE」の場合は6チャンネル)のボイスコイルにデジタルのまま入力。いわばスピーカーのボイスコイルをD/A変換器に使う、画期的なオーディオシステムだ。(デジタル信号処理は、Trigence SemiconductorのDnote技術を採用)
今年7月には、Bluetooth接続の天井取り付け防水スピーカーがLIXILのシステムバスルーム向けに採用されたとの発表もあり、カーステレオ用途以外にも積極的な展開を見せている。
今年のCEATEC JAPANでは、フルデジタルスピーカーの強みの1つである「低消費電力」を生かした、フルデジタル・ヘッドホンシステムの試作機が展示され、試聴に供されている。通常ならばステレオピンプラグがあるべきケーブルの先端にUSBコネクタがある姿はそれだけでも新鮮。フルデジタルスピーカーの新展開をブースで体験してほしい。
クラリオン株式会社
ブース番号 | 3N54 |
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