CEATEC JAPAN 2014

シーテックジャパン 2014 10.7(火)- 10.11(土)幕張メッセ

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Vol.027

京大、電通大、KDL、「暮らしを変える!未来予測のデータ活用技術」のデモをCEATEC JAPANで展示

カテゴリー : NEXTイノベーションプラザ

京大、電通大、KDL、「暮らしを変える!未来予測のデータ活用技術」のデモをCEATEC JAPANで展示

京大、電通大、神戸デジタル・ラボ研究開発チームは、「関係性メトリック(ライフログデータの新たな活用)」の研究成果をCEATEC JAPANで紹介する。同チームではCEATEC JAPAN出展の目的として、「学連携による研究成果である未来予測技術『関係性技術』の実用化を促進し産業に貢献するため」としている。

関係性メトリック」を用いた新しい未来予測技術の研究成果を展示

京都大学(大学院情報学研究科 新熊亮一准教授) 、電気通信大学(大学院情報システム学研究科 笠井裕之准教授)、株式会社神戸デジタル・ラボ (先端技術開発事業部長 山口和泰)は、CEATEC JAPAN 2014において、「関係性メトリック」を用いた新しい未来予測技術の研究成果を展示する。
「関係性メトリック」とはライフログから人、物、場所の「距離感」を定量化したもので、2011年9月より独立行政法人 情報通信研究機構の委託研究「新世代ネットワークを支えるネットワーク仮想化基盤技術の研究開発」により研究が進められている。
「暮らしを変える!未来予測のデータ活用技術」をテーマとした今回の展示の見どころは、株式会社エム・データ提供のTV放送実績データ「TVメタデータ※1」を使用した未来予測アプリケーションで、関係性メトリックによる予測を独自のビジュアルで可視化する。また会期中である10月8日(水)、10月10日(金)のミニステージでは、技術発案者である新熊准教授が、技術の解説と展望、実データによる検証結果を紹介予定です。

未来予測アプリケーション

関係性メトリックを用いて、人、物、場所などの関係性を予測するアプリケーション。今回はMSSF※2会員でもある株式会社エム・データ提供の「TVメタデータ」の中から「テレビCM」の放送実績データを採用。ある時点の企業、商品、タレント等の関係性、その後の予測と実際の結果を照合して確認できる。「印象の変化」「傾向の先読み」など、新サービスにつながる発見を体感できる。

関係性メトリックによる未来予測イメージ

※1 TVメタデータとは?
株式会社エム・データが提供するTV放送実績データ。東京・名古屋・大阪地区のテレビ局で放送されたテレビ番組やテレビCMの内容を、独自にサマライズ(要約)し、「いつ」「どこで」「何が」「どのように」「何秒間」放送されたかを、テキスト化・データベース化して、24時間365日「TVメタデータ」を構築している。
http://mdata.tv/

※2 MSSF(モバイルソーシャライズシステムフォーラム)
本技術の実用化を目的とした産業化推進フォーラムで現在約50団体が参加している。
http://mssf.jp/

ミニステージ

「暮らしを取り巻くあらゆるものから未来を予測する『関係性技術』の性能検証と実用化への取り組み事例」をテーマにユニバーシティエリア・ミニステージにおいて実施される。

日時 2014年10月8日(水) 13:00~13:30
2014年10月10日(金) 15:00~15:30
会場 ユニバーシティエリア
ミニステージ
京大、電通大、神戸デジタル・ラボ研究開発チーム
ブース番号 4N198
出展者詳細情報はこちら
関連リンク
モバイルソーシャライズシステムフォーラム
http://mssf.jp/
株式会社エム・データ
http://mdata.tv/
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