CEATEC JAPAN 2014

シーテックジャパン 2014 10.7(火)- 10.11(土)幕張メッセ

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Vol.071

アルプス電気株式会社 近未来コックピットやセンサネットワークモジュールなど最新の製品・技術を披露

カテゴリー : キーテクノロジー ステージ

HUD、視線検知システムなど最新技術を搭載した近未来コックピット

フロントガラスの18インチ大型ヘッドアップディスプレイに速度や車内温度が表示されている

アルプス電気株式会社は、「安心・安全・快適」をテーマにした最新の表示・入力&操作・感知テクノロジーを搭載したコックピットを展示。

デモ実演では、指輪型のウェアラブルデバイス「Smart Ring」を使用。自動車に近づくだけでロック・解除、ドアの自動開閉が可能だ。フロントガラスには、速度や室内温度などが表示される18インチ大画面フルカラーのヘッドアップディスプレイ(HUD)が映し出され、進行方向から目をそらすことなく、運転状況を把握でき、安全・快適な走行が期待できる。

左から右に手をはらうなど、簡易ジェスチャだけで、電話やSMS割り込みのキャンセルもできる

さらに、より安全に配慮し、視線検知システムを導入。例えば、走行中に左側から追い越し車両が来た場合、HUDに左ミラーを見るよう警告が表示され、運転手が左ミラーを見た(目線を送った)のが確認されると表示が消え、未確認の場合は点滅し続ける。また、HUD、視線検知システムと連動し、ステアリング(ハンドル)から手を離すことなく、表面を左右に軽くさするだけで、エアコンやオーディオなどの操作が可能になる、ステアリンググリップ検知も搭載。

「センサネットワークモジュール」を搭載した指輪型端末を使ったタブレット操作のデモ実演もあり

ホワイトを基調とした車内のライトには青色LEDを使用。高性能かつ洗練されたデザインの近未来コックピットは「安心・安全・快適」に加え、運転にわくわく感や楽しみを与えてくれそうだ。

このほか、CEATEC JAPAN 2014 米国メディアパネルイノベーションアワード 2014「電子部品部門賞」を受賞した、センサ・Bluetooth® Smart・アンテナを一体化した世界最小パッケージの「センサネットワークモジュール」を搭載した指輪型端末も展示している。

アルプス電気株式会社
ブース番号 6K195
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関連リンク
アルプス電気株式会社
http://www.alps.com/j/
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