恐竜ロボットをスマートフォンで自在に操る。
TE Connectivityの日本法人である、タイコ エレクトロニクス ジャパンでは、同社のコネクティビティ技術を投入して、巨大な恐竜ロボット「TEサウルス」を会場に登場させた。コントロールはスマートフォンで行う。スマートフォンの角度センサ、加速度センサ、タッチパネルを利用して、前進・後退、姿勢、首の向き・角度、口の開け閉めなどを自在に操ることができる。スマートフォンを振ると大きな声で吠える。全長約6.5m、高さ約2.1mの恐竜が来場者に向かってくる動きは迫力満点!
2010年のCEATEC JAPANで話題をさらった同社展示の恐竜を進化させて、「歩く」「話す」「踊る」の動作を可能にした。さらに、Wi-Fiによるスマートフォン操作、インターネット回線を介した遠隔操作などが可能になった。「TEサウルス」のステージは、同社の10種以上の製品で構成されている。スマートフォン、コントロールボックス、恐竜、それぞれに、さまざまなコネクタを使用。同社の強みはあらゆる分野の産業に対応できるコネクタを持っていること。将来的には、これらの技術を利用して、災害時などにロボットを遠隔操作して、救助作業に貢献したいという。
「TEサウルス」が正解か、不正解かを教えてくれるクイズを実施
メインステージでは、「TEサウルス」と来場者参加によるクイズを実施している。クイズの答えに恐竜が反応するとステージを見ている来場者も大盛り上がり。クイズの参加者には記念品が用意されている。また、ブースでは、あらゆる産業と“Connectivity” (つながり) をもっているTE製品とTEのテクノロジーを紹介する展示を行っている。
タイコ エレクトロニクス ジャパン
ブース番号 | 5K76 |
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関連リンク
- タイコ エレクトロニクス ジャパン
- http://www.te.com/japan/