スマートフォンは、突然の豪雨、不慮の落下、さらにはポケットやハンドバックに一緒に入れられた鍵や硬貨によって、傷ついたり、破損したりする可能性がある。しかし、堅牢性・耐久性を究めた、京セラの「Brigadierブリガディア」なら、そんな心配はいらない。
京セラ株式会社の海外グループ会社であるKyocera Communicationsが、今年の8月、米国の携帯電話会社「Verizon Wireless」向けのAndroidスマートフォン「Brigadierブリガディア」を発表した。昨年のCEATEC JAPAN会場でも話題をさらい、今年の7月から日本国内で発売を開始した「TORQUE ®」と同様に米国国防総省の調達基準「MIL-STD-810G」に準拠した防水・防塵・耐衝撃性能などを有した高耐久性スマホである。
Brigadierブリガディア イメージ
最大の特徴はタッチスクリーンにサファイアを採用した「Sapphire Shield」を採用している点。サファイアは鉱物の中ではダイヤモンドの次に硬いとされる物質であり、アウトドアシーンや建設現場などにおける様々なダメージからスクリーンを保護するという。
最大水深約6 フィート（1.8 メートル）で最大30 分間の浸水にも耐えることができ、防塵、耐衝撃に加え、耐振動、耐日射、防湿、温度耐久、低圧対応、塩水耐性などを備えている。さらに、手袋を着けていたり、画面が濡れた状態でも使えるディスプレイや振動で相手の声を伝える「スマートソニックレシーバー」など、過酷な環境下でも確実に操作できる機能が搭載されている。
主なスペックはVerizonの4G LTE対応高速通信サービス「XLTE」に対応しているほか、4.5インチHD（1,280×720ドット）ディスプレイ、Android4.4、1.4GHzクアッドコアCPU（Snapdragon）、2GBメモリー、背面800万画素/前面200万画素カメラ、3,100mAhの大容量バッテリーを搭載。
Brigadier およびディスプレイに使用されている「Sapphire Shield®」の耐久性は、冒険家であり、アメリカのテレビ番組「Running Wild with Bear Grylls」の主役であるベア・グリルス氏によって試験されている。この様子は、京セラのYouTube チャンネル（https://www.youtube.com/kyoceramobile）で見ることができる。日本での発売は未定。
CEATEC JAPAN 2014の京セラブースでは、この「Brigadierブリガディア」を実際に手にとって見ることができる。
※ 「Sapphire Shield」は、日本における京セラ株式会社の登録商標です。
京セラ株式会社
| ブース番号 | 5K94 |
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関連リンク
- 京セラ株式会社
- http://www.kyocera.co.jp
- kyocera News Tough-All-Over Brigadier™ by KYOCERA Launches at Verizon with Sapphire Display
- http://americas.kyocera.com/news/news_detail.cfm?key=2309
