モーター、減速器、バッテリー、通信モジュール、制御基盤、各種センサーを搭載したインホイールモーター。様々なアイテムに装着することで、それらを移動体に変える事ができる。モーターは協調制御することで、360度自由自在に移動できる。スマートフォンやタブレットなどの端末操作や自動追従機能、小型ロボットに取り付けての走行など、ユニークで新しい活用が期待されている。

それぞれの車輪がお互いの位置情報をセンシングし合うことで、どこにいくつ取り付けても１つの移動体としての振る舞いを見せる。デンソーが自動車で培った制御技術を活かし、高度な群体・統合制御を実現。
ユーザーが構築できる移動体の自由度を増やすため、連結パネルは拡張可能なパズル方式になっている。
上に載せるアイテムに合わせて車輪の数や配置、土台の形を組み替えることが可能。

X-mobility

X-mobility 操作中

KKP（くるくるピ）

自動車の中でも「安全」そして「快適」に操作できるダイヤル型のハンズフリー専用コントローラ。
スマートフォンとカーナビをBluetoothで接続することで、自動車の中でも快適にスマホのアプリが楽しめる。そんな車内空間をより良いものにしてくれるのが「KKP（くるくるピ）」。
このダイヤル型コントローラを使う事で、運転中のながらスマホが解消される。
「KKP（くるくるピ）」は、ダイヤルタイプ、ステアリングSWタイプ、コンパクトタイプ、ワイパSWタイプの4種類を考えており、コンパクトタイプは、今年度中の販売を目指している。価格は3000円～4000円になる予定。