CEATEC JAPAN 2014

シーテックジャパン 2014 10.7(火)- 10.11(土)幕張メッセ

Newsニュース

Vol.056

富士通 3D技術による“モノを作らないものづくり”を提案

カテゴリー : ライフ&ソサエティ ステージ

富士通のものづくりブースでは、3Dグラスを装着した設計レビュー体験や、工場の製造ラインのバーチャル設計など“モノを作らないものづくり”を紹介している。

3D機器を利用しさまざまにシミュレーション

会場では3Dグラスをかけ設計レビューが体験できる

3次元データを立体的に表示し、実物と同じ感覚で仮想検証ができる体験型ディスプレイは、試作前から実物感覚で製品を検証できるというもの。また、仮想検証をもとに組立作業や医療技術など精密技術のトレーニングを積めることから、理解力や記憶力を高めるにも役立つ。軽量の3Dグラスをかけると、こちらの顔の傾きに合わせて画像の角度が変わり、見たい部位が快適に視認できる。3Dプロジェクターを利用すれば、複数人での同時確認も可能。

このほか、実際に生産ラインを構築する前に3Dデータを活用して仮想検証できる「仮想工程計画・生産ラインシミュレーション」も披露。生産現場の構築や改善、生産性を追求できるなど用途はさまざまで、すでに採用している企業もあるという。

このブースでは3D機器を利用しさまざまにシミュレーションすることで、モノづくりの質を高め、リスクを最小限に抑える仕組みを提案している。

富士通株式会社
ブース番号 2L55
出展者詳細情報はこちら
関連リンク
富士通株式会社
http://jp.fujitsu.com
  • 最新情報分析レポート Futuresource