| ステージ | キーテクノロジ ステージ |
|---|---|
| ゾーン | 電子部品ゾーン |
| ホール | ホール1 |
| 小間番号 | 1A16 |
| 出展予定製品 |
受動部品（抵抗器、コンデンサ、トランス、コイル、振動子、発振子、フィルタ） |
第一電阻電容器股份有限公司（Firstohm）は１９６９年に台湾で創業された、薄膜抵抗器の製造を専門とする企業です。７０年代から８０年代にかけて、当社は米国および日本からチップ抵抗器など各種抵抗器の製造技術を導入し、その後、耐サージ性に優れ、精密・高効率・高性能なMELF抵抗器を当社独自に開発しました。当社が40年にわたり培った高度な抵抗器製造技術は世界中の顧客から高い評価を得ており、特にヨーロッパ市場における台湾製品の信用度の向上に貢献しております。
国際的な認証：
ISO 9001：2008、ISO 14001、VDE（高圧用抵抗器 – HVRシリーズ）。さらに、自動車産業の製品設計、品質管理と環境保護など、各方面の要求に益々一致するために、当社は現在ISO/TS16949の認証を準備します。 AEC-Q200認証条件について、特定の製品に対して自我テストも行われています。
製品の応用範囲：
1. 電気回路によって：安全回路／耐サージ回路／高圧回路／電流検知回路／照明回路／高精密な電気回路／（エンジン）点火回路。
2. 産業によって：電源供給、通信、メーター、自動車、照明
受動部品（抵抗器、コンデンサ、トランス、コイル、振動子、発振子、フィルタ）
高圧スパークシステム用に設計されたノイズサプレッション抵抗器
Firstohmスパークノイズサプレッション抵抗器(Spark Noise Suppression Slug Resistor, SRSシリーズ)は特殊な抵抗膜層を備え、瞬間的な高温高圧の衝撃を受け止めサージノイズを抑制し、電磁妨害波(EMI)による干渉を減らします。
SRSシリーズの応用例:高圧点火装置設計用の専用部品であり、主に自動車やオートバイの点火装置内にて使用されています。
製品の仕様書:http://new.firstohm.com.tw/Elitt_p.asp?id=SRS
その他受動部品関連
スパークギャップサージアブソーバ（SGSシリーズ）
SGSシリーズはFIRSTOHMで初の非抵抗器製品です。日本特許：3174088
FIRSTOHMは伝統的な金属膜抵抗器をベースにして新型のスパークギャップサージアブゾーバSGSシリーズ (Spark-Gap Surge Absorber) の研究開発に成功しました。この保護用部品は回路中に配置されると、隙間にセラミック粒子を用いた多孔層(porous layer)を形成して静電エネルギーを逃がし、回路を保護して他の部品が損傷しないようにします。
特徴と長所:
1.“オン／オフ”(Switch-On/Off)の原理はガス放電管に類似しています;
2.しかし,Firstohm の SGSシリーズはガス放電管に必要なガラス管(あるいはセラミック管)と特殊気体を排除し、伝統的な金属膜抵抗器を元に改良を加え、構造を簡単にし、生産コストを下げています。
3.その他の長所として、小さな静電容量、大きな絶縁抵抗器、素早く反応します。
アプリケーション：
1.差動モード保護(differential-mode protection)
2. コモンモード保護(common-mode protection)
3. 金属酸化物バリスタ(Metal-Oxide Varistor)との直列構造
現在まで与えられる特許：
中国（Zl 201090000662.4）
ヨーロッパ（EP2211357）
日本(3174088)
韓国(20-0462959)
製品の仕様書：http://new.firstohm.com.tw/elistx.asp?NewsId=283
受動部品（抵抗器、コンデンサ、トランス、コイル、振動子、発振子、フィルタ）
ワイヤーの半田接合部を強化した耐サージ巻線抵抗器
巻線抵抗器は安定した性能を持ち、常にコンシューマー用電子機器や家電製品、通信設備などの環境下で高電力の回路設計時に使用される第一候補となります。しかし、耐サージ衝撃の観点から、伝統的な巻線抵抗器製品は信頼性(reliability)の点で理想的とは言えません。ワイヤーと抵抗器キャップの接合部に接触抵抗値(contact resistance)があります。そして、巻線のワイヤーの半田接合部に半田が不十分だったり(insufficient fusion or penetration)、半田が偏っていたり(weld misalignment)、あるいは過度に半田が行われたり(excessive reinforcement)する場合、ワイヤーの半田接合部が脆弱になり、サージエネルギーを受けた場合に半田接合部が断裂するリスクがあります。
この巻線抵抗器の弱点を克服し、サージ衝撃に対抗する能力をも高めようとした場合、製造工程が複雑になるため、コストが往々にして高止まりしていました。
FIRSTOHMの改良方式でワイヤーと抵抗器キャップの半田接合部が向上し、信頼性の改善が見られます。
応用範囲：
応用可能な範囲は過去の主流であった高電力回路から、モーターの始動時におけるサージ保護、自動車やオートバイのエンジン点火装置の突入電流(inrush current)などで要求される高電圧サージからの保護に広がっています。
その他の製品情報：http://new.firstohm.com.tw/elistx.asp?NewsId=296
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