CEATEC AWARD 2016 アワード総務大臣賞・経済産業大臣賞 決定

CEATEC JAPAN 2016では、本年の開催テーマ「つながる社会、共創する未来」のもとに、IT・エレクトロニクス産業の進展とCPS/IoT市場の本格始動、市場創造に貢献することを目的に『CEATEC AWARD 2016』を実施しました。
この度、CEATEC AWARD審査委員会による厳正な審査の結果、「総務大臣賞」ならびに「経済産業大臣賞」が決定しましたので、ここに発表します。

総務大臣賞

シャープ株式会社

高度広帯域衛星デジタル放送受信機

シャープ株式会社 高度広帯域衛星デジタル放送受信機

製品概要

本機は業界で初めて2016年8月から試験放送を開始している8Kスーパーハイジジョン放送の専用受信機です。当社8Kモニター(LV-85001)と接続することで、フルハイビジョンの16倍の解像度を持つ超高精細映像を表示可能です。同時に複数の番組を放送する4K放送のマルチ編成放送が受信できるほか、8K放送の特徴である三次元音響の22.2ch音声出力にも対応しております。2018年に予定されている8K実用化放送に向けた検証機器にお使い頂けます。

選評

8月1日から始まった8Kスーパーハイビジョン試験放送を推進するための機器として、いち早く世界で初めて製品化された受信器として先駆性を評価する。2018年実用放送開始に向けての貢献が期待される。世界初の8K放送受信機は画期的で、2020年の東京オリンピックへ向けて弾みをつけるもの。

エリア
家 (スマートハウス、医療・健康、教育サービス関連)
ホール
3
小間番号
3H70

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経済産業大臣賞

富士通株式会社

網膜走査型レーザアイウェア技術

富士通株式会社 網膜走査型レーザアイウェア技術

製品概要

網膜走査型レーザアイウェアと呼ぶ、超小型レーザープロジェクタから網膜に直接映像を投影するヘッドマウントディスプレイです。HDMIによる外部入力画像や内蔵カメラの撮像を見ることができます。光学系をフレーム内側に配置することで、突出部がなく違和感の小さいデザインを実現しました。視力やピント位置に影響されにくいという特長から、視覚障害者(ロービジョン)に対する視機能支援として開発を進めています。

選評

眼のピント調整が不要なフリーフォーカス、突出部がなく自然な外観を実現するユニバーサルデザインなど種々の利点を持ち、従来技術を置き換える可能性が大きい。ロービジョン者の視覚支援、AR/VRの高度利用など、多方面での活用が期待される重要技術。

エリア
社会(公共インフラ・建設・モビリティ、行政、農業、エネルギー、製造分野、産業保安関連)
ホール
1
小間番号
2S75

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アワード

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