CEATEC JAPAN 2015

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匠ソリューションズ株式会社
高速動作の非接触型掌紋認証装置「HAND PASSPORT」などを展示

カテゴリー : NEXT イノベーションエリア

匠ソリューションズ株式会社はCEATEC JAPAN 2015で、高速に動作する非接触型の掌紋(手のひら)認証装置「HAND PASSPORT」や、人感センサや二酸化炭素センサなどを組み合わせた見守りシステム「エアミール」などを展示した。

仙台に本拠を置く技術ベンチャー

同社はカスタムLSI、FPGAの設計や第三者検証サービスを提供してきた、仙台に本拠を置く技術ベンチャーで、新横浜(神奈川)にデザインセンターを持つ。

「HAND PASSPORT」は、東北大学副学長で同大学院情報科学研究科教授の青木孝文氏が、高精度のバイオメトリクス認証のために開発してきた「位相限定相関法」を適用したもの。「誤認識0%で高速動作」をアピールする。

一方、「エアミール」は、人感センサ、温度センサ、湿度センサ、一酸化炭素・二酸化炭素センサをパッケージし、情報をZigBeeで飛ばすセンサユニット。東日本大震災での避難所孤独死問題を契機に公的な支援も得て開発されたユニットだ。熱中症予防を含めた空調管理など、高齢者の見守りのために開発された。

(左から)匠ソリューションズ株式会社新横浜デザインセンター長・中村則和氏、営業推進部・山嵜悠氏、代表取締役副社長・大江良一氏

匠ソリューション株式会社代表取締役副社長の大江良一氏は、「これらのシステムのほかIoT時代への対応として、介護の現場を想定したウェアラブルなセンサユニットも構想しています。介護を受ける方たちに受け入れられ、介護の現場を支える人たちの負担を軽減するシステムを実現できないか、多くの方の力も借りつつ取り組んで行きたいと思っています。ご興味のある方は、ぜひ声をかけていただきたいと思います。」と語っている。

ブース番号
4N65-33A
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出展者情報はこちら

匠ソリューションズ株式会社 : http://www.takumi-solutions.com/

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