CEATEC JAPAN 2015

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株式会社 構造計画研究所、屋内マップ作成に使う
レーザースキャナシステムなどを展示

カテゴリー : ライフ&ソサエティ ステージ

「空間通信デザイン室」が担当

自律飛行する無線中継局となるドローンのコンセプトモデル。東北大学大学院情報科学研究科(兼電気通信研究機構)の加藤寧教授、西山大樹准教授らの研究グループとの共同研究。

同社は産業界とアカデミズムの橋渡し役を標榜するシンクタンク。建築、設計支援、シミュレーションなど多岐にわたる分野でコンサルティングや業務支援を行っている。CEATEC JAPAN 2015には、同社事業開発部で新たに設けられた「空間通信デザイン室」が出展を企画。

独ベンチャー・NAVVIS社製の「NAVVIS M3 Trolley」。レーザースキャナによる3Dデータと一眼レフカメラ品質の高画質画像を取得する。

来場者の注目を集めた「NAVVIS M3 Trolley」は独ベンチャーのNAVVIS社製。レーザースキャナや全周カメラを備え、手で押し歩くことで情報を取得、高精度な室内空間の3D地図を作成するシステムだ。作成された3D地図とデータベースやコンテンツを組み合わせることで、「日々姿を変えていく建設現場の進行管理」や、「製造ラインでのカンバン」の管理」や「自動倉庫の運用支援」、「オンラインとオフラインの情報を融合させたショッピング環境整備」などが実現する。

このほか、災害現場など人の立ち入りが困難な場所で飛ばしたドローンに無線中継させ、プライベートな通信回線を作るシステムの研究も行っている。「ドローンの自律飛行」「アンテナ自動追尾」「マルチホップWiFi伝送」などの要素技術を組み合わせ、実現を目指す。

ブース番号
ホール2 2L32
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出展者情報はこちら

株式会社構造計画研究所 : http://www.kke.co.jp/

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