エンジンのないF1として注目度の高い、電気自動車によるフォーミュラカーレース「フォーミュラE」。TE Connectivityは、そのレースに参戦しているアンドレッティチームのスポンサー・公式技術パートナーとして、電気自動車のパフォーマンス向上に貢献し、高温・振動など、さまざまな過酷な条件下で行われるレースをサポートしている。(タイコ エレクトロニクス ジャパン合同会社は、TE Connectivityの日本法人)
「Driving the Connected Future ~すべてのものがつながる未来へ~」を展示テーマに、
電動F1とその可能性をアピール
同社は、ブース中央にTE Connectivityのコネクタやセンサ、電線、熱収縮チューブなど様々な部品を搭載した、アンドレッティ・フォーミュラEテストカーを展示している。テストカーとはいえ、フォーミュラE 1st.ステージ最終戦ロンドン大会で走行している。間近で実寸大の車輌を目にすることができ、その存在感を示していた。
ちなみに今年度のフォーミュラEは、10月24日北京で行われる開幕戦を皮切りに、アメリカ・ヨーロッパを中心に全11戦を予定している。
その他ブースの製品展示では、トランスポーテーション、インダストリアル、コミュニケーションの3つを展開。カーモデルや非接触媒体、電子通信など最先端のコネクティング技術・製品の紹介をしている。
中でもアピールしていたのは、エアロスペース事業部が提案している光コネクタ、VPXコネクタ。
航空機、衛星などの航空宇宙空間のような過酷な環境下でも、近年使用されるアプリケーションには高速のデータ通信が求められる。それに対応すべく、優れた耐振動や耐衝撃性を持つ製品の提案、ニーズに答えるという。
- ブース番号
- ホール6 6K127
- 関連リンク
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タイコ エレクトロニクス ジャパン合同会社 : http://www.te.com/japan/