CEATEC JAPAN 2015

NewsCEATEC ニュース

058

マシン操作、軽薄短小化、ネットワーク、エネルギーマネジメントの4つで
ソリューションを展開するパナソニック

カテゴリー : キーテクノロジーステージ

パナソニック株式会社のキーテクノロジー ステージの出展ブースは、「HMI(ヒューマン・マシン・インターフェイス)ソリューション」「ダウンサイジングソリューション」「ネットワークソリューション」「パワーマネジメントソリューション」の4つのゾーンで構成されている。

スマートグリッドの普及の一翼を担う製品などを展示

右のノブ一体型静電タッチパネルモジュールで左のアーム機械を遠隔操作

「HMIソリューション」ゾーンでは、開発中の感圧スイッチとともに、ノブ一体型静電タッチパネルモジュールを参考出展。これはタッチパネルの一部に回転式のノブを設置したモジュールとなり、たとえば、出展ブースのデモ機はアーム機械を遠隔操作するタイプ。パネル上に表示されるアームの図のうち、動かしたいアームの部分をタッチすると選択が可能。ノブを回転すると、選択したアームが動く仕組みだ。タッチ操作とノブ操作がスムーズに切り替えられ、アーム機械をより直感的に操作できるようになる。

「ダウンサイジングソリューション」ゾーンでは、「MIDソリューション」「ピン形リチウムイオン電池」「PhotoMOSリレーCCタイプ」「ライトタッチスイッチ」を展示。「ネットワークソリューション」ゾーンでは、「カメラスタビライザー」「非接触伝送モジュール」「光アクティブコネクタ」「光伝送部品」を展示している。

太陽光発電システムでのAC/DCリレーの用途事例

「パワーマネジメントソリューション」ゾーンでは「パワーモジュール」を参考出展するほか、「エネルギーマネジメント向け高電圧・高容量AC/DCリレー」を展示。AC/DCリレーは、太陽光で発電したDC電流をAC電流へ変換し、家電をはじめ各種の電気機器を利用できるようにするもの。太陽光発電の電気を蓄電池へ流す際など、電流が流れる各所でAC/DCリレーが必要となるため、スマートグリッドが広がりつつある今後は、需要の高まりがますます期待される製品分野だ。

ブース番号
ホール6 6K124
関連リンク

出展者情報はこちら

パナソニック株式会社 : http://panasonic.jp/

SHARE