CEATEC JAPAN 2015

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DTSがCEATEC JAPAN2015で
未来の音の楽しみ方、臨場感あふれる音の世界を提案

カテゴリー : ライフ&ソサエティ ステージ

高音質の証とも言われる、DTS。国内外の主要AVメーカーのマルチチャンネル・サラウンド・プロセッサーには、ほぼ全てDTS音声デコーダーが搭載されており、DTSの技術を使用したコンシューマー製品は、世界で数十億台にもなるという。DTSはBlu-ray Discでは、必須の音声フォーマットとなった。高品質なエンタテインメントを実現するオーディオソリューションプロバイダーである、DTSが、CEATEC JAPAN 2015で、ホーム・シアター、モバイル、TV、
カー・オーディオの各分野における、未来の音の楽しみ、音に包まれる体験を提供する。

次世代 3D オーディオ技術「DTS:X」(ディーティーエスエックス)

DTS:Xは、実際の音響を忠実に再現し、映画館やホームエンタテインメントでオーディエンスを包み込むような新次元サウンドを実現する。オブジェクトベースの最新オーディオ・コーデックで、空間を縦横無尽に動き回るような、これまで体感したことのない臨場感を体感できる立体音響テクノロジーである。
さらに既存のサラウンド音響システムとは異なり、スピーカー構成や音声チャンネル数の制約を受けることなく、スピーカー構成を視聴スペースに最適な形になるよう柔軟に変更できる。
また、AVRのオーナーは、家庭で特定の音響の音量を制御することもできる。例えば、好みにより、会話の音量を、背景音とのバランスを保ちつつ、大きくして明瞭に聞き取りやすくすることもできる。
ホームエンタテインメント用AVRとサラウンド・プロセッサ市場のほぼ9割に相当する製造企業が、今夏からDTS:X対応製品を続々と市場投入開始している。(DTS:Xファームウェアアップグレードにて対応)

最大11.1chのコンテンツの臨場感をヘッドホンで。

DTS Headphone:X™は、ヘッドホン用の最新サラウンド規格。2chのヘッドホンで最大11.1chのマルチサラウンドを楽しむことができる。音楽配信アプリ、「Music Live」ではHeadphone:X™対応のコンテンツが続々とリリースされている。CEATEC JAPAN 2015の同社ブースでは、“Music Live”のアプリを通して、今まで携帯端末では再現できなかった迫力や臨場感を、先日発表になったばかりの、外国でのコンサートを楽しめる”iConcerts”をフィーチャーし、Headphone:Xに最適化されたヘッドホンで体験できるデモを行う。さらに、映画コンテンツを使ったHeadphone:X™のオン(11.1chサラウンド)/オフ(ステレオ)デモなどを予定している。

車内においても高音質なエンタテインメントを楽しめる、車載用3Dオーディオ

DTSは、9月初旬にアメリカのHD Radioのライセンスを所有する、アイビクイティ・デジタル社(iBiquity Digital Corporation)の吸収合併を発表し、10月1日付けで完了した。今後、既存の技術やコンテンツデリバリーソリューションをさらに拡張しつつ、大規模な自動車OEM市場における同社の地位を強化することが可能だとしている。
CEATEC JAPAN 2015の同社ブースでは、車載オーディオへの取り組みとして、3D Audioデモを世界で初めて体験できる。前方と後方、そして天井など、全部で10本のスピーカーを配置した、より自然で臨場感のある音を楽しめる車の室内をイメージしたデモブースを用意している。今までにない車内でのエンタテインメントの楽しみ方を提案するという。同社の迫力ある音をぜひCEATEC JAPAN 2015で体感してみてはどうだろう。

ブース番号
ホール2 2L44
関連リンク

出展者情報はこちら
http://www.dtsjapan.co.jp

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