CEATEC JAPAN 2015

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スマートフォンで内臓脂肪面積を推定する、
生活習慣改善支援サービス「デイリーサポート®」
京セラと日本予防医学協会がヘルスケアビジネスで協業

カテゴリー : キーテクノロジーステージ

京セラ株式会社と一般財団法人 日本予防医学協会は、ヘルスケア分野で協業し、スマートフォンとウェアラブルデバイスを活用することで、継続的に生活習慣の改善をサポートする新しいサービス「デイリーサポート®」を今秋より、日本予防医学協会を通じて、健康経営を目指す企業、健康保険組合、ヘルスケアサービス事業者に対して提供していくと発表した。

「デイリーサポート®」イメージ図

今、日本の医療費は増加の一途を辿っており、2014年度の国民医療費の総額は、年間40兆円(昨年度比101.8%)、一人当たりの医療費は年間約31.4万円(昨年度比102%)と、それぞれ前年度に比べ増加する結果となった※2。今後、超高齢社会を迎える日本にとって医療費の増加は避けがたく、その抑制は財政的にも大きな課題となっている。一方、医療費の約30%は「高血圧」「糖尿病」「脂質異常症」などの生活習慣病が占めると言われており、普段の生活習慣を見直すことで、個々人の健康維持ばかりでなく、医療費の抑制も可能となる。

京セラは、独自性のある携帯電話やスマートフォンを展開してきたが、これまで培ってきた状態検知センサ技術を活用し、一人ひとりの生活習慣のデータ化、管理、分析、フィードバックまでを可能とする新サービス「デイリーサポート®」を開発した。これにより、個人の生活習慣を「見える化」し、継続的な支援を行うことで健康的な生活習慣を推進し、年々増加する医療財政の健全化にも貢献できると考えている。

■「デイリーサポート®」の特長

ウェアラブルデバイス「TSUC®」左よりWHITE、GRAY、LIGHT GREEN、RED、PINK

デイリーサポートでは、継続的に毎日の生活習慣を把握できる3つのツールを備えている。
1)ウェアラブルデバイス「TSUC®」(ツック)」
2)デイリーサポート用アプリ
3)支援者(保健師等)向けWEBサイト

1)ウェアラブルデバイス「TSUC®」

身に着けることで、日常の活動量を測定し、そのデータを自動でお持ちのスマートフォン※3へアップロードできるウェアラブルデバイス。
意識することなく簡単に生活習慣の測定ができる。
【測定項目】
●歩数カウント 
●消費カロリー 
●状態検出:歩行/ランニング/乗り物検知(自転車・自動車など)/エレベーター・エスカレーター昇降/階段・坂道昇降

2)デイリーサポート用アプリ

スマートフォンを活用することで、毎日の活動量、睡眠、食事などの生活習慣とその結果である内臓脂肪の状況を測定し、「見える化」する京セラ独自のアプリケーション※4。アプリ上に表示されたグラフや数値で自分の状態を確認・管理することが可能※1。ランキング表示やポイント制を活用することができ、また、今後、良い生活習慣に応じたキャラクターを獲得することもできる※1など、楽しみながらデイリーサポートを継続的に利用できる工夫を取り入れている。なお、ポイント制の活用については、株式会社JTBベネフィットとの連携を予定。

【デイリーサポート用アプリで管理できる生活習慣関連メニュー】

スマートフォンでお腹を半周なぞる

1 活動量の見える化
「TSUC®」で測定する活動量を補足する形で、家事やスポーツジムなどの項目を選択し、消費カロリーを計算
②食事の見える化
 食事に要した時間を記録し、さらに食事の写真を自動解析してカロリー計算。

2 睡眠の見える化
スマートフォンを枕元に置いて眠ると、睡眠中のからだの動きを感知し、眠りの質を測定、睡眠時間と合わせてデータ化。

3 内臓脂肪の見える化「デイリースキャン®」
スマートフォンで腹囲を半周なぞるだけで、内臓脂肪面積を推定し、自分の内臓脂肪のイメージ画像を確認することができる。

3)支援者(保健師等)向けWEBサイト

支援者(保健師等)の方は、自分が担当する対象者の活動状況を WEBサイト上で確認でき、健康増進に向け、個別に指導メッセージを送ることが可能※1。また、傾向の近い方たち向けに、一括でメッセージを送ることも可能※1

■血液データの分析・アドバイス

デイリーサポートでは、ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社と提携し、血液データ管理のサービスを今後提供していく。診療所・企業等で利用者が血液検査を行い、そのデータをデイリーサポートへアップロードすれば、専門家から、健康指導に関して直接アドバイスを受けることができるサービス※5。このサービスを利用することで、生活習慣病の早期発見と予防意識の改善、向上が期待できる。

CEATEC JAPAN 2015の京セラブースではデイリーサポート®を体験できるデモを実施予定。内臓脂肪の状態がひとめでわかるアプリを体験してみてはどうだろう。

※1 一部サービスは今秋以降対応予定

※2 厚生労働省「平成26年度 医療費の動向~概算医療費の年度集計結果~」(2015年9月3日発表)より

※3 対応スマートフォンについて (2015年9月時点)
 iPhone :iPhone 6/ 6 Plus / 5s / 5c / 5 、iOS 8、以降、順次確認次第追加予定。)
 Android:Android4.4(京セラ検証済みモデルに限る、以降、順次確認次第追加予定。)

※4デイリーサポート用アプリのご利用には、スマートフォンへのダウンロードが必要です。

※5ご利用には専用アプリが必要です。

ブース番号
ホール5 5K52
関連リンク
京セラ株式会社
出展者情報はこちら

京セラ株式会社 CEATECスペシャルサイト:http://www.kyocera.co.jp/ceatec/

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