CEATEC JAPAN 2015

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元湯陣屋 宮崎社長がCEATEC JAPANにて講演

カテゴリー : トピックス

CEATEC JAPAN 2015では、サイバーフィジカルシステム(CPS)やIoTをテーマとしたコンファレンスを数多く開催する。

CEATECニュースセンターでは、一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)の主催するCPS/IoTのコンファレンス(http://www.jeita.or.jp/cps/ceatec/conference2015/)にて「クラウド活用による旅館改革への挑戦」と題し講演される元湯陣屋 代表取締役社長の宮﨑富夫氏に、陣屋コネクト誕生の経緯と今後の展開について話を伺うために取材を敢行した。

「社長就任当初、陣屋では色々と課題を抱えており、それらを解消するためには基幹システムを導入する必要がありました。“ないものは作れ”の精神から、旅館情報管理システムである陣屋コネクトを自社開発しました。
今後、陣屋コネクトを通じて、宿泊施設やホスピタリティ業界の皆様にCS・ES・Profitを向上することの出来るプラットフォームを提供していきたいと考えています。
旅館というのは、各地の特徴を活かしながら経営していく方が日本の文化として残ると思います。ただ、それだけにこだわっていると利益がでずに倒産することもありますので、そういった旅館でも継続的に利益を出してもらうために陣屋コネクトがお役に立てればと考えております。みんなで100年続けばいいな、と思います。」

宮崎社長の講演では、「陣屋コネクト」の独自開発に至った経緯をはじめ、スタッフにITシステムを浸透させるまでの苦労、システム導入による経営改善実績や新たなソリューション提案等についてご講演いただく予定で、CEATECニュースセンターとしては、是非、生で宮崎社長のメッセージを聴かれることをお奨めしたい。

なお、元湯陣屋 代表取締役社長の宮崎富夫氏のロングインタビューは、一般社団法人電子情報技術産業協会サイトで掲載中(http://www.jeita.or.jp/cps/interview/id3/)である。

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