20m前方に約320型相当の大画面
エプソン販売株式会社は、今年6月に発売開始したスマートグラス「BT-200」の体験型展示を行っている。ルービックキューブの解法を画像でインストラクションするデモが、とりわけ大きな人気を呼んでいる。
「Googleグラスの発表などもヘッドマウントディスプレイの市場を盛り上げていますが、MOVERIOは我社が強みとする液晶プロジェクタの技術を生かし、以前から取り組んできた製品です。スマートフォンなどに供給している各種センサーユニットも搭載し、前身のBT-100(2011年11月発売開始)で240gだったヘッドセットを88gに軽量化しました。もともと腕時計という最初のウエアラブル機器から始まったエプソンの技術マインド“省・小・精”を象徴するような製品となっています。」(エプソン販売株式会社 広報・宣伝部 鴨下昌人氏)
目前のグラスを通して見ると、20m前方に約320型相当の大画面が浮かぶ。メガネのツルに、いわば超小型プロジェクタが仕込まれた製品といえる。本体にはAndroid 4.0プラットフォームを搭載。カメラやセンサーなどと連動させることで、アプリ次第で無限の用途が広がる。
エプソン販売株式会社
ブース番号 | 3N31 |
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関連リンク
- エプソン販売株式会社
- http://www.epson.jp/