世界最薄30μm(0.03mm、コピー用紙の1/3の厚さ)のガラスも展示
日本電気硝子株式会社は、温度変化による寸法変動、位置変動を最小化することのできる熱膨張ゼロのガラス「ZERO」を開発。板状やブロック状での供給が可能で、厳密な熱的安定性が求められる様々な部品の材料として使用できる。
同ブースでは、CEATEC AWARD 2014テクノロジー・イノベーション部門準グランプリを受賞した、超薄板ガラス-樹脂 積層体<Lamion®>/超薄板ガラス<G-Leaf®>の注目度も高い。
超薄板ガラスと樹脂の積層体である<Lamion®>は、耐擦傷性やガスバリア性といった「ガラスの利点」と、軽量性やフレキシブル性といった「樹脂の利点」を上手に組み合わせた画期的な素材。組み合わせることで、いままでガラス単体、樹脂単体では難しかった分野や用途でも解決策を提示可能。また、ガラスへITOや反射防⽌、アンチグレア、防汚などといった各種機能膜を施すこともできるそう。
世界最薄30μm(一般的に利用されているコピー用紙の約1/3の厚さ)のガラスをロール状にした超薄板ガラス<G-Leaf®>は、ガラスの優れた機能と信頼性をそのままに、ガラスのフィルム化を実現。薄型ディスプレイ、フレキシブルOLED、タッチセンサー、ウェアラブルなど、多彩な⽤途への展開が期待されている。
日本電気硝子株式会社
ブース番号 | 6K176 |
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関連リンク
- 日本電気硝子株式会社
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