2018年までの実用放送開始に向けて開発・製品化に取り組む
CEATEC JAPAN 2014では、今年の開催テーマである『NEXT – 夢を生み出し、未来を描け』のもとに『CEATEC AWARD 2014』を実施し、出展された展示品のなかから、特に優れたイノベーション力を発揮した技術・製品・サービス・システム等を表彰。シャープ株式会社の「フルスペック8K液晶ディスプレイ」が、「CEATEC AWARD 2014 総務大臣賞」を受賞した。
「総務大臣賞」は、高度でかつ新規性に富んだICT技術やネットワーク技術により、今後の豊かな生活や社会づくり、経済活動の活性化などに貢献することが期待される、最もイノベーション力を発揮した技術、製品、サービスなどに送られるもので、「経済産業大臣賞」と並び、最高位との賞として位置付けられている賞。
今回受賞した液晶ディスプレイは、世界で初めてフルスペックの8Kスーパーハイビジョンに準拠しており、圧倒的な臨場感と迫力のある映像を実現している。8Kスーパーハイビジョンは1995年から日本放送協会が研究開発をスタートし、2018年までに実用放送が始まる予定。画素数が4K放送の4倍になることから、極めて高画質な映像表現が可能になる。
シャープ株式会社は、2018年までの実用放送開始に向けて、その場にいるような臨場感と一体感、人々に興奮と感動を与える映像を実現する液晶ディスプレイの開発・製品化に取り組んでいく。
シャープ株式会社
ブース番号 | 1L02 |
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