CEATEC 2019、
湯﨑英彦 広島県知事 によるキーノートが決定

2019年8月1日




一般社団法人電子情報技術産業協会、一般社団法人情報通信ネットワーク産業協会、一般社団法人コンピュータソフトウェア協会の3団体で構成するCEATEC 実施協議会は、湯﨑英彦広島県知事による基調講演を会期4日目となる10月18日(金)に開催することが決定したと発表しました。湯﨑氏は「広島発デジタルトランスフォーメーション~日本が目指すべきDXの姿~」をテーマに講演する予定です。あらゆる産業・業種によるCPS/IoTの革新技術が集結するSociety 5.0の総合展「CEATEC 2019」は10月15日(火)から18日(金)まで、幕張メッセ(千葉市美浜区)にて開催されます。

CEATECは昨年大きな注目を集めた基調講演「CEATEC KEYNOTE」を本年さらに拡充することを既に発表しており、このたびCEATEC 2019に、CEATEC史上初の都道府県知事によるキーノートとして、湯﨑氏が登壇します。

基調講演が決定したことに際し、「人口減少・少子高齢化による日本全体の経済縮小が進み,東京一極集中モデルに限界がきている中、日本の活力と競争力を維持していくためにイノベーションが求められています。これまで広島県においては、イノベーション立県を掲げ、デジタルトランスフォーメーションへの素地を築いてきました。本県のイノベーションを創出する取り組みをご紹介するとともに、DXによる持続可能な地域社会・自治体経営の実現に向けた取り組みの将来構想について講演する予定です。どうぞご期待ください」と湯﨑氏は語っています。

湯﨑氏は1965年広島県生まれ、1990年3月東京大学法学部卒業、1995年6月スタンフォード大学経営学修士。1990年4月通商産業省(現:経済産業省)に入省、自動車、対米通商、エネルギー、ベンチャー等を担当し、シリコンバレーVCに出向、2000年3月退官。株式会社アッカ・ネットワークスを設立し,代表取締役副社長。個人向け・法人向け低額/定額ブロードバンド・ラストマイルの普及を通じ、日本のインターネット産業の基盤構築に貢献。2005年上場、2008年3月同社退任。2009年11月の広島県知事選挙で初当選し、現在三期目。「仕事も暮らしも。欲張りなライフスタイルの実現」を目指した施策を展開中です。

本基調講演は、各産業界をリードする企業経営者や地方公共団体のトップが登壇する「CEATEC KEYNOTE」の1つとして開催されます。湯﨑氏の講演は、10月18日(金) 14時45分から、幕張メッセ 国際会議場 コンベンションホールにて実施されるコンファレンスで、本基調講演を含む他の基調講演やコンファレンスについては、今後随時発表します。


CEATEC KEYNOTE

10月15日(火)
13時00分~13時45分:片野坂 真哉 代表取締役社長(ANAホールディングス株式会社)
14時45分~15時30分:田川 博己 代表取締役 会長執行役員(株式会社JTB)
16時30分~17時15分:川鍋 一朗 代表取締役社長(JapanTaxi株式会社)

10月16日(水)
13時00分~13時45分:落合 陽一 准教授/代表取締役CEO(筑波大学/ピクシーダストテクノロジーズ株式会社)
14時45分~15時30分:石山 洸 代表取締役社長(株式会社エクサウィザーズ)
16時30分~17時15分:稲葉 善治 代表取締役会長(ファナック株式会社)

10月17日(木)
14時45分~15時30分:佐々木 正人 取締役執行役員社長(株式会社竹中工務店)

10月18日(金)
14時45分~15時30分:湯﨑 英彦 知事(広島県)

※他の登壇者は今後随時発表します

本セッションの聴講予約はこちらから

以上

CEATEC 実施協議会