CEATEC 2019、
竹中工務店 佐々木正人社長によるキーノートが決定
2019年7月31日
一般社団法人電子情報技術産業協会、一般社団法人情報通信ネットワーク産業協会、一般社団法人コンピュータソフトウェア協会の3団体で構成するCEATEC 実施協議会は、株式会社竹中工務店の佐々木正人取締役執行役員社長による基調講演を会期3日目となる10月17日(木)に開催することが決定したと発表しました。佐々木氏は「サステナブル社会の実現を目指したSociety 5.0に対応する竹中工務店のまちづくり」をテーマに講演する予定です。あらゆる産業・業種によるCPS/IoTの革新技術が集結するSociety 5.0の総合展「CEATEC 2019」は10月15日(火)から18日(金)まで、幕張メッセ(千葉市美浜区)にて開催されます。
CEATECは昨年大きな注目を集めた基調講演「CEATEC KEYNOTE」を本年さらに拡充することを既に発表しており、このたびCEATEC 2019のキーノートに、CEATEC史上初の建設業界の企業経営者として、佐々木氏が登壇します。
基調講演が決定したことに際し、「まちや建物に求められる機能や価値は、絶えず高度化・多様化しています。当社は、飛躍的に発展するAI、ロボット、ビッグデータ等を積極的に活用し、社会が抱える課題やニーズに的確に応え、安全で安心なサステナブル社会の実現に貢献する活動を推進しています。キーノートスピーチでは、建築のデジタル化と当社が取り組むまちづくりやソリューションをお示しするとともに、最新プロジェクトを通してSociety 5.0に対応したまちづくりをご紹介します」と佐々木氏は語っています。
佐々木氏は1953年兵庫県生まれ、1977年東京大学工学部都市工学科卒業。同年4月に株式会社竹中工務店に入社後、開発計画本部課長、関西プロジェクト推進本部長など、都市開発に係る業務に長く従事。2012年に執行役員、2015年に常務執行役員、2017年に専務執行役員。取締役専務執行役員を経て、2019年3月から代表取締役執行役員社長に就任。「最良の作品を世に遺し、社会に貢献する」という経営理念のもと、創立以来、連綿と続く棟梁精神や作品主義、設計施工一貫方式を主軸としつつも、「まちづくり総合エンジニアリング企業」として社会が抱える課題やニーズに応えていくため、建設技術とサービスが融合した新しいソリューションとビジネスモデルで新たな価値を提供し、Society5.0を実現するサステナブルな社会を目指しています。
本基調講演は、各産業界をリードする企業経営者が登壇する「CEATEC KEYNOTE」の1つとして開催されます。佐々木氏の講演は、10月17日(木) 14時45分から、幕張メッセ 国際会議場 コンベンションホールにて実施されるコンファレンスで、本基調講演を含むCEATEC 2019の会期中に開催するコンファレンスは、一部を除き、8月1日(木)より、CEATEC 公式WEBサイト(http://www.ceatec.com/)にて、聴講予約が開始されます。他の基調講演やコンファレンスについては、今後随時発表します。
CEATEC KEYNOTE
10月15日(火)
13時00分~13時45分:片野坂 真哉 代表取締役社長(ANAホールディングス株式会社)
14時45分~15時30分:田川 博己 代表取締役 会長執行役員(株式会社JTB)
16時30分~17時15分:川鍋 一朗 代表取締役社長(JapanTaxi株式会社)
10月16日(水)
14時45分~15時30分:石山 洸 代表取締役社長(株式会社エクサウィザーズ)
16時30分~17時15分:稲葉 善治 代表取締役会長(ファナック株式会社)
10月17日(木)
14時45分~15時30分:佐々木 正人 取締役執行役員社長(株式会社竹中工務店)
※他の登壇者は今後随時発表します
本セッションの聴講予約はこちらから
以上