【報道資料】CEATEC JAPAN 2017
― CPS/IoT Exhibition ―
8月1日(火)より、公式Webサイトにて
入場事前登録/コンファレンス聴講予約を開始
一般社団法人電子情報技術産業協会、一般社団法人情報通信ネットワーク産業協会、一般社団法人コンピュータソフトウェア協会の3団体で構成するCEATEC JAPAN実施協議会は、2017年10月3日(火)から10月6日(金)までの4日間の会期にて、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催する『CEATEC JAPAN 2017』について、本日8月1日より公式Webサイトにて入場事前登録およびコンファレンス聴講予約を開始したことを発表しました。
CEATEC JAPANは、2016年、脱・家電見本市を宣言し、社会を変えていく原動力であるIoTをメインテーマにした、CPS/IoT総合展へのシフトを断行しました。2017年は、「日本の成長戦略や未来を世界に向けて発信するSociety 5.0の展示会」として、業界の垣根を超え、政策・産業・技術を連携して、IoT・ロボット・人工知能(AI)を活用した「つながる社会、共創する未来」を描き、披露・発信する総合展示会を目指します。
①さまざまな産業・業界のフロントランナー企業/団体が出展
展示エリアはCPS/IoTの活用シーンごとの構成とし、「社会・街エリア」、「家・ライフスタイルエリア」、「デバイス・ソフトウェアエリア」に分かれ、社会課題の解決を目指した最新技術を披露します。さらに、「特別テーマエリア」では、異業種企業との共創を発信する「IoTタウン2017」、スマートファクトリーと地方創生の2つのトピックにスポットをあてた「Real 2020 Showcase」、人工知能(AI)にスポットをあてた産業技術総合研究所との特別企画展示「AI -人工知能パビリオン」、海外のスタートアップ企業が集まる「Global Startup Showcase」などを設置して、「Society 5.0を牽引する共創とイノベーション」を発信します。CEATEC JAPAN 2017には昨年以上にさまざまな産業・業界におけるフロントランナー企業/団体が多数出展します。
②政策・産業・技術の連携を体現する、100を超える「コンファレンス」
IoT・ロボット・人工知能(AI)を活用する未来をコンファレンスにて発信します。フィンテック、観光、スマートシティ、自動運転、スマートホーム、サイバーセキュリティ、スマート農業といったテーマをはじめ、5G、データ利活用、オープンデータなどのSociety 5.0のキーファクターに関するコンファレンスも開催します。全体で100を超えるコンファレンスを計画しており、8月1日より公式Webサイトにて聴講予約を順次開始します。
③国内外トップが集う前夜祭となるレセプションパーティを今年も開催
CEAEC JAPANの前夜祭と位置付けたレセプションパーティを、開幕前日となる10月2日(月)の夜に東京都内で開催します。昨年に続き2回目の開催となる今回は、Society 5.0をリードする各界関係者の交流の場と位置づけ、政府・在日各国大使館・業界関係者等、国内外のエグゼクティブ約800名が会場に集結します。
▼CEAEC JAPAN 2017 開催概要
- 会 期
- 2017 年10 月3 日(火)~ 6日(金) 午前10 時~午後5 時
- 会 場
- 幕張メッセ (千葉市美浜区中瀬2-1)
- 入 場
- 全来場者登録入場制
▶当日登録:入場料一般1,000 円・学生500 円(学生20 名以上の団体および小学生以下は入場無料)
▶Web 事前登録者・招待券持参による当日登録者:入場無料
- 主 催
- CEATEC JAPAN 実施協議会
一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)
一般社団法人情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)
一般社団法人コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)
▼主な注目コンファレンス
- 東京2020オリンピック・パラリンピック大会の目指すレガシーとイノベーション(仮)
宇陀 栄次 氏(公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 チーフ・テクノロジー・イノベーション・オフィサー)
- IoTによる知能化工場への挑戦 ~FIELD system~
稲葉 善治 氏(ファナック株式会社 代表取締役会長兼CEO)
- 超スマート社会『Society5.0』に向けて
長榮 周作 氏(一般社団法人電子情報技術産業協会 会長 / パナソニック株式会社 取締役会長)
- 繋ぎ続けて創る未来 ~業界を超えた共創イノベーション~
川崎 秀一 氏(一般社団法人情報通信ネットワーク産業協会 会長 / 沖電気工業株式会社 代表取締役会長)
- AIが創る未来とIoTを成長させる規制改革
荻原 紀男 氏(一般社団法人コンピュータソフトウェア協会 会長 / 株式会社豆蔵ホールディングス 代表取締役社長)
- フィンテック
IoTにより変革する金融業界の未来 ~中央銀行・メガバンクが描く金融ビジネスの未来とIT・エレクトロニクス産業への期待とは~
河合 祐子 氏(日本銀行 決済機構局 FinTechセンター長)、相原 寛史 氏(株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ デジタル企画部長)、渡邊 知史 氏(株式会社三井住友フィナンシャルグループ ITイノベーション推進部 シリコンバレー・デジタルイノベーションラボ室長)、阿部 展久 氏(株式会社みずほフィナンシャルグループ/みずほ銀行 デジタルイノベーション部 部長)
- スマートホーム
スマートホームで暮らしが変わる
~ハウス/住設機器/家電/サービスのつながりにより描く新たな“住まい価値”の創造~
丹 康雄 氏(国立大学法人 北陸先端科学技術大学院大学 教授)、白石 奈緒樹 氏(シャープ株式会社 IoT通信事業本部 IoTクラウド事業部 事業部長)、三原 寛司 氏(株式会社LIXIL Technology Research 本部 システム技術研究所 所長)、森 正弥 氏(楽天株式会社 執行役員 楽天技術研究所代表)他
- 観光
“IoT×観光”が地域を変える ~地域の課題解決につながるツーリズムの力~
古野 浩樹 氏(株式会社ジェイティービー グループ本社 執行役員 法人事業部長)
- スマートシティ
京都から始まる日本のスマートシティ ~京都府とシスコの取り組み~
山下 晃正 氏(京都府 副知事)、鈴木 和洋 氏(シスコシステムズ合同会社 専務執行役員 戦略ソリューション・事業開発 兼 東京2020オリンピック・パラリンピック推進本部担当)
- ヘルスケア
ヘルスケアウェアラブルとIoT活用の今と未来(仮)
- 自動運転
「自動運転車」に必要となる技術を考察する
大関 真之 氏(東北大学 大学院情報科学研究科 准教授)、西村 修二 氏(GLM株式会社 EVシステム設計部)、
松尾 雅博 氏(滋賀医科大学 精神医学講座 講師)
- 人工知能
CEATEC×産総研 人工知能カンファレンス
辻井 潤一 氏(産総研人工知能研究センター 人工知能研究センター 研究センター長)他
- 5G
第5世代移動通信システム(5G)ワークショップ2017
以上は8月1日より公式Webサイトにてコンファレンス聴講予約を開始しています。
下記のコンファレンスの聴講予約については8月下旬より開始予定です。
- オープンデータ
オープンデータサミット ~オープンデータがもたらすイノベーションとは~(仮)
越塚 登 氏(東京大学大学院情報学環 教授)他
- サイバーセキュリティ
産業基盤の保護とサイバーセキュリティ ~サイバー攻撃から産業基盤を守る~
中西 宏明 氏(独立行政法人情報処理推進機構 産業サイバーセキュリティセンター長 / 株式会社日立製作所 取締役会長)他
- データ利活用
データ×AIは世の中をどう変えるか?
安宅 和人 氏(ヤフー株式会社 チーフストラテジーオフィサー / データサイエンティスト協会 理事・スキル委員長)
- バイオテクノロジー
バイオテクノロジー戦略 ~IoT/Big dataによる価値創造~
荒蒔 康一郎 氏(日本バイオ産業人会議世話人代表 / 元キリンホールディングス株式会社 取締役会長)他
- スマート農業
IoT、AI時代の「データを駆使した次世代農業」の展開に向けて ~農業データ連携基盤の創設とITベンダーの関わり方~
神成 淳司 氏(内閣官房副政府CIO / 情報通信技術(IT)総合戦略室長代理 / 慶應義塾大学環境情報学部准教授・医学部准教授(兼担))他
その他、詳しくはCEATEC JAPAN公式Webサイト(http://www.ceatec.com) にてご確認ください。
報道関係者の皆様へのご案内
報道関係者向け説明会の開催について
9月11日(月)16時00分より、CEATEC JAPAN 2017 報道関係者向け説明会を開催します。当日の説明会において、2017年の各種企画の詳細や見どころなどを発表する予定です。
プレスブリーフィングおよび報道関係者向け特別限定公開「メディアコンベンション」の開催について
10月2日(月)13時30分より、CEATEC JAPAN 2017会場内でプレスブリーフィングを開催し、最終的な規模や出展者数などの開催データについて発表します。その後の14時00分~17時00分に「メディアコンベンション(報道関係者向けの公開時間)」を開催しますので、そのまま会場内でメディアコンベンション参加企業/団体のブースをご取材いただけます。また、同日よりプレスセンター(展示ホール内)も利用可能です。
CEATEC JAPAN -CPS/IoT Exhibition-について
CPS/IoTでつながりが深まる社会、新たにもたらされる未来を共に創り出す場を目指し、CEATEC JAPANは従来の「最先端IT・エレクトロニクス総合展」から「CPS/IoT Exhibition」へと大きく舵を切りました。CPS/IoT社会を支えるキーテクノロジから、それらを活用するサービスまでが一堂に会し、未来を見据えたコンセプトや新しいビジネスモデルを発信する「CPS/IoTの総合展」に生まれ変わったCEATEC JAPAN 2016は、出展者数648社/団体(前年比117社/団体増、同22.0%増)、登録来場者数145,180人(前年比12,132人増、同9.1%増)といずれも前年を大幅に上回り、業種や産業を超えた連携による事業創出や世界各国との政策連携なども含めた「共創」を生み出す場として、大きく動き出しました。