報道資料
2017年9月29日
~ 純国産RPAによるGUI作業の自動化を通じて「働き方改革」を推進、「CEATEC JAPAN 2017」にも出展 ~
株式会社ワイドテック(本社・東京都千代田区、代表取締役・李光一郎)では、NTTアドバンステクノロジ株式会社の開発したWindows用RPA(Robotic Process Automation)ソリューション「WinActor(ウィンアクター)」の販売取扱に向け、総販売代理店である株式会社NTTデータとの間で、このほど代理店契約を締結しました。
RPAは主にMicrosoft OfficeなどのオフィスアプリケーションやWebブラウザといったGUI(グラフィカル・ユーザーインターフェース)ソフトウェア上で、これまで人の手で行われてきたキー入力やマウス操作などを自動化するもので、「ソフトウェアロボット」とも呼ばれています。RPAは政府が国策として推進中の「働き方改革」の実現に向け、業務効率を飛躍的に向上させるツールとして昨今にわかに注目を集めています。
日本ではRPAが海外製品の導入により立ち上がったことから、操作用のGUIが日本語に翻訳されずに提供されているものが少なくありません。しかしながらNTTの研究所で2010年に開発された国産RPAの草分けであるWinActorは、誕生当初から日本語GUIを備え、日本語のPC環境上で検証された、誰もが安心して使えるRPAです。
■ 「WinActor」の特徴
【ポイント1】熟練者の操作を記録し、高速で再現
作業熟練者のPC操作を記録し、それを実行するだけの簡単さ。WinActorを使うことで、熟練者の作業を正確に再現し短時間で大量の処理を行うことができるため、業務の大幅な効率化を実現します。
【ポイント2】作業はシナリオ選択のみでOK
さまざまな形式のデータでも、それぞれの自動化シナリオを作っておけば、あとはシナリオを選ぶだけでOK。また、シナリオはプログラミングの知識がなくても簡単に修正が可能です。
【ポイント3】ヒューマンエラーによる作業ミスを軽減
元データの情報に応じて入力先や入力内容を自動選択することも可能なため、さまざまな投入作業にも柔軟に対応し、人手で入力する際に避けられない入力ミスなども削減できます。
当社ではエンタープライズITシステムの運用管理市場に向け、サーバーやネットワーク機器を対象とした運用自動化ソリューション「POLESTAR Automation」を提供しています。今回、WinActorの取扱開始により、大規模データセンターにおける運用管理から、クライアントPC上での諸作業まで、業務自動化をワンストップで幅広く提案できる体制を整えました。
当社では「WinActor」を「CEATEC JAPAN 2017」に出展し、デモや導入のご相談を承ります。
●当社ブース番号: ホール2 C127(ホール2入口階段を降りて左手すぐ)
ワイドテックでは、引き続きWinActorやPOLESTAR Automationなど多彩な業務自動化製品ラインナップの充実を図り、「自動化のトータル・ソリューション・プロバイダー」としての活動をさらに強化して行きます。
以 上
ワイドテックWinActor Webサイト
ワイドテックコーポレートサイト