報道資料
2017年9月13日
株式会社神戸デジタル・ラボ(本社:兵庫県神戸市中央区、代表取締役社長:永吉一郎、以下KDL)は、CPS/IoT総合展「CEATEC JAPAN 2017」において、観光マーケティングを支援するデータ分析事例を出展します。
今回の見どころは、様々なデータによって観光客の動態を分析する観光分析アプリケーションで、アプリケーションによる分析結果をご覧いただけます。また、ミニステージでは日本版DMO(※)候補法人としても登録されている長野県白馬村観光局より、観光の課題と、KDLと共に実施している観光マーケティングへの取り組みについてご紹介いただきます。
■観光マーケティング分析支援概要
訪日観光客が増加する今日、観光地では、インバウンド含め、インターネットの普及による情報収集の多様化、観光スタイルの変化、民泊やガイドマッチングなどの新サービスの普及などの劇的且つ多様な変化を前に、観光施策の検討が追いつかないのが現状です。
KDLは、観光施策の検討における最重要課題である「現状把握」に重点を置き、これまで培ってきたデータ分析、活用のノウハウを活かしてICT技術を用いた分析によって観光マーケティングを支援しています。これは、フリーWi-Fiの利用データやSNSの位置情報、サイトへのアクセス解析など複数のデータソースを元にグラフやヒートマップで現状を可視化し、独自の予測技術による観光客の導線予測などを合わせてレポートするものです。
今回の展示では、本支援で活用する分析アプリケーションのデモンストレーションや事例を中心にご紹介します。
■ミニステージ
白馬村観光局のICT活用の取り組み(仮)
登壇者:白馬村観光局 事務局長 福島 洋次郎氏、KDL
日程 :10月3日(火)12:20-12:50、10月5日(木)12:20-12:50
概要 :白馬村の観光における課題と施策や、現在のKDLと白馬村観光局の取り組みについてご紹介します。
※DMO(Destination Management Organization)・・・
当該地域の観光資源に精通し、住民や観光事業者、行政などと協同して広く連携して観光戦略を担う法人のこと。
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