報道資料
2017年9月4日
製造業者向けの世界的なインターネット・オブ・シングス(IoT)プラットフォームを提供するAyla NetworksはスマートホームをはじめとするIoTマーケットへのソリューションの開発のため中国の3大通信事業者の1つであるChina Unicom(中国聯合通信、HKEx: 0762; NYSE: CHU)と正式な戦略的協力協定を締結したと発表した。両社はIoTイノベーションを実現させるため、それぞれの技術、製品、サービス、チャンネルリソースを活用する。AylaとChina Unicomは、スマートホーム、スマートホテル、コネクテッドカー、インテリジェント コールドチェーン、人工知能(AI)、その他IoTソリューションを含む将来的なIoT共同開発のための幾つかのアイデアを紹介した。
China Unicomは業界有数の通信事業者として、IoTイノベーションによりもたらされる新しいマーケットにおいて、産業イノベーションを積極的に 促進している。Ayla NetworksはそのIoTプラットフォームがもたらす世界展開力によって、高価値なIoTサービスの展開で協業する 理想的なパートナーとなる。
Ayla Networksの共同創立者と中華圏担当ゼネラルマネジャーであるフィリップ ・チャン氏は「われわれは、成長するAyla IoTプラットフォームのエコシステムを強化する、新たなIoTソリューションの構築においてChina Unicomとの協業に素晴らしい可能性を見いだしており、China Unicomの包括的で高品質な情報通信サービスを活用した、モバイルIoTソリューションの開発に特に興奮しています。」と述べた。
2017年6月、China UnicomはGlobal IoT Connectivity Cooperation Initiativeを設立、IoT事業の市場を拡大し、China Unicomと同社のパートナーとの協力体制による一層の価値創出を目指している。Ayla NetworksはChina Unicomが選出する 優れたIoTパートナーの1社として、Ayla IoTプラットフォームによって、あらゆる種類の製品の“つながる”化に対応する、デバイス、クラウド、モバイルアプリをとおした包括的なコネクティビティーを提供、製品のIoT化に伴う諸問題を解決する。