報道資料
2017年8月4日
June 13, 2017
製造業向けの世界的なインターネット・オブ・シングス(IoT)プラットフォームのAyla Networks(エイラネットワークス)は7日、AWS Greengrassをサポートすると発表した。 AWS GreengrassはAWSのクラウド機能をIoTデバイスにシームレスに拡張することで、クラウド上でデバイスを管理分析したり、他のアプリケーションを利用しながら、デバイスが生成したデータをローカルで処理することを容易にする。
Ayla Networksのデビッド・フリードマン最高経営責任者(CEO)兼共同創設者は「AWS Greengrassの導入はAWSとエイラネットワークスとのコラボレーションを進化させる。インダストリアルIoTのユーザー企業は、IoTがもたらす事業変革の恩恵を受けることを切望している。AWS Greengrassとエイラネットワークスの双方は、より多くの企業が運用経費の削減、売上の増加、製品品質の向上、市場の拡大、顧客関係の向上などの恩恵を受けることができる素晴らしい価値を提供する」と語った。
多くの生産現場で必要とされるミッションクリティカルな応答性やセンシティブな情報の安全性を確保するには、クラウドではなくエッジでのコンピューティングや通信が求められる。AWS Greengrassソフトウエアは、エンドツーエンドのIoTソリューションをエッジからクラウドに至るまで企業が望むように展開できる柔軟性を提供する。
AWS Greengrassをサポートする最初のAWS Partner Networks(APN)Partnersの1社であるAyla Networksは、同社のIoTデバイスエージェント・ソフトウエアをAWS Greengrassソフトウエアに組み込み、エッジデバイス向けに、検索、ルーティング、プロビジョニング、ファームウエア更新などのデバイス管理機能を提供する。