VR・AR 関連
埼玉大学境野研究室では人間支援ロボットに関する制御の研究に取り組んでいます。展示ブースでは電気刺激を用いた身体間触覚通信制御技術の紹介、デモンストレーションをお見せします。
電気刺激による身体間触覚通信制御
近年、使用者に“あたかもその場にいるような感覚”すなわち臨場感を与えるシステムが普及していますが、視覚・聴覚に比べ触覚の臨場感呈示は普及に至ってはいません。制御工学の分野では優れた触覚通信制御技術が研究されているものの、人と同等の動きをするロボットが作成困難であることが普及を妨げる障壁となっていました。
そこで我々は電気刺激による身体制御技術と、触覚通信制御技術を組み合わせることにより触覚の身体間通信を可能としました。電気刺激により身体を制御することで、製作が困難であったロボットの製作が不要になり、視覚・聴覚に加えて触覚の通信が行うことが可能になります。本技術により在宅での遠隔地への観光・肉体作業(テレワーク)、熟練者による技能の教示などが可能となり人々のQoLは革新的に向上するといえます。
~ミニステージのご案内~
ベンチャー&ユニバーシティエリア
10月3日 ミニステージ2 14:20-14:50
「次世代ハプティクス技術~電気刺激による力の『人ー人』双方向遠隔制御~」(終了)
たくさんの参加ありがとうございました。御礼申し上げます。
10月5日 ミニステージ2 14:20-14:50
「次世代ハプティクス技術~電気刺激による力の『人ー人』双方向遠隔制御~」(終了)
第2回のステージでもたくさんの参加ありがとうございました。御礼申し上げます。
〒338-8570 埼玉県さいたま市桜区下大久保255
大学院理工学研究科
境野 翔
048-858-3477
sakaino@mail.saitama-u.ac.jp
〒338-8570 埼玉県さいたま市桜区下大久保255
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