受動部品関連
高周波部品関連
ソリューション・サービス
太陽誘電は1950年の創業以来、時代のニーズに合った電子部品の開発と量産化に取り組んできた企業です。世界各地に拠点を持ち、約18,000人の従業員が一丸となってグローバルなニーズに応えています。現在、コンデンサやインダクタ、モジュール、モバイル通信用デバイス(FBAR/SAW)、エネルギーデバイスなどの研究、開発、生産、供給を行い、IT・エレクトロニクスの分野で、スマートフォン、パソコン、テレビをはじめとするさまざまな機器に太陽誘電の商品が搭載されています。特にスーパーハイエンド商品では業界トップシェアの商品も多く、今後はその技術開発力と生産能力を活かし、新たに自動車産業、産業機器分野、ヘルスケア市場の方々の電子回路設計にも、培ってきたソリューション力を活用し、信頼とコストに優れた商品を展開していきたいと考えています。
MRLD(TM)
再構成論理機能・アナログ機能・MPUの3機能を持つデジアナ混載の半導体チップを世界で初めて開発した。再構成論理機能部は太陽誘電が基本特許を保有しており、ルックアップテーブルに論理回路・配線・メモリ機能を持たせることで実現した。スイッチを多用しない為、低消費電力・高速ロジック・小面積化が可能でしかも低コストである。使用するメモリーはSRAMに限定されず全てのメモリで再構成機能論理の実現が可能である。
定格電圧2000V の高耐圧積層セラミックコンデンサ
太陽誘電株式会社(代表取締役社長:登坂 正一、本社:東京都中央区)は、定格電圧2000V の高耐圧積層セラミックコンデンサ「XMK432 B7472KY」(4.5x3.2x2.0mm、X7R)を商品化します。
この商品は、基地局通信装置や無線LAN アクセスポイントの入出力部の雷サージ対策や産業機器などの電源として使用されるDC-DC コンバータのノイズ対策用途です。
今回、商品の内部構造や製造プロセス、材料などを最適化することで、積層セラミックコンデンサで定格電圧2000V の「XMK432 B7472KY」の商品化を実現しました。
この商品は2017 年9 月より、韓国慶南太陽誘電(韓国慶尚南道泗川市)にて、月産10 万個体制で量産を開始します。当社サンプル価格は1 個25 円です。
近年、データ通信量の増加やIoT(注2)に代表される無線通信需要の増加に伴い、基地局通信装置はもとより、パブリックスペースへの無線LANアクセスポイントの設置などが進んでいます。これらの機器は、電源のみならず、LAN ケーブルで相互に接続されており、落雷に伴うサージ電圧がLAN ケーブルを通じて出入りしないよう対策が求められます。
そのような雷サージ対策には、落雷によって生じる高いサージ電圧にも耐えられる高耐圧積層セラミックコンデンサが求められます。そこで太陽誘電は、積層セラミックコンデンサの材料や内部構造などを最適化し、定格電圧2000V を実現した「XMK432 B7472KY」を商品化しました。
さらに今年度中には、定格電圧を1000V や静電容量も2200pF から0.1μF まで拡大し、高耐圧積層セラミックコンデンサのラインアップ拡充を進めていきます。
〒104-0031 東京都中央区京橋2-7-19 京橋イーストビル
営業企画部
03-6757-8310
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